UVGenClass : Material

> MAXWrapper > マテリアル > テクスチャ マップ > Shared Classes > UVGenClass

 

   

マテリアルとマップ - クイック ナビゲーション

プロパティ

<textureMap.coordinates>.mappingType Integer default: 0 	 

生成されるテクスチャ座標のマッピング タイプをコントロールします。有効な値は次のとおりです。

0 - テクスチャ

1 - 環境

テクスチャ マップの座標ロールアウトがマテリアル エディタに表示されているときにこのプロパティ値を変更しても、[テクスチャ/環境](Texture/Environ)ラジオ ボタンおよび[マッピング](Mapping)ドロップダウン リストには変更が反映されません。

   

<textureMap.coordinates>.mapping Integer default: varies   

マッピング タイプがテクスチャ マッピングである場合( mappingType = 0)、このプロパティの既定値は 0 になります。有効なマッピング値は次のとおりです。

0 - 明示的マップ チャネル

1 - 頂点カラーのチャネル

2 - オブジェクト XYZ からの平面

3 - ワールド XYZ からの平面

マッピング タイプが環境マッピングである場合( mappingType = 1)、このプロパティの既定値は 0 になります。可能なマッピング値は次のとおりです。

0 - 球状

1 - 円柱状

2 - シュリンクラップ

3 - 画面

テクスチャ マッピングおよび環境マッピングのタイプのマッピング ソースは、内部的に異なる変数で保存されます。マッピング タイプに対するマッピング ソースのセットは、他のマッピング タイプのマッピング ソースを変更した場合に保持されます。

   

<textureMap.coordinates>.showMapOnBack Boolean default: true 

[マップを背面に表示](Show Map on Back)チェックボックスに対応しています。

   

<textureMap.coordinates>.U_Mirror Boolean default: false 

U 座標をミラー化します。

   

<textureMap.coordinates>.V_Mirror Boolean default: false 

V 座標をミラー化します。

   

<textureMap.coordinates>.U_Tile Boolean default: true 

U 座標をタイリングします。

   

<textureMap.coordinates>.V_Tile Boolean default: true 

V 座標をタイリングします。

   

<textureMap.coordinates>.UVW_Type Integer default: 0 

UV、VW および WU タイプ:

0 - UV

1 - VW

2 - WU

   

<textureMap.coordinates>.mapChannel Integer default: 1 

UV 座標マップ チャネル。

   

<textureMap.coordinates>.U_Offset Float default: 0.0 -- animatable 
<textureMap.coordinates>.V_Offset Float default: 0.0 -- animatable 

サーフェスのローカル U 軸または V 軸に沿って、マッピング座標をオフセットします。すなわち、既定値の 0.0 では U 軸と V 軸の起点からマップを開始します。[オフセット](Offset)値を増加させるとマップがその軸に沿って前へ移動します。減少させると後ろに移動します。

   

<textureMap.coordinates>.U_Tiling Float default: 1.0 -- animatable 
<textureMap.coordinates>.V_Tiling Float default: 1.0 -- animatable 

UV マッピング座標のタイリング。つまり、サーフェスのローカルの U 軸と V 軸の中で、マッピングされたマテリアルのマッピングが繰り返された回数です。

   

<textureMap.coordinates>.U_Angle Float default: 0.0 -- animatable, angle 

U 軸を中心にマップを回転します (単位は度)。

   

<textureMap.coordinates>.V_Angle Float default: 0.0 -- animatable, angle 

V 軸を中心にマップを回転します (単位は度)。

   

<textureMap.coordinates>.W_Angle Float default: 0.0 -- animatable, angle 

W 軸を中心にマップを回転します (単位は度)。

   

<textureMap.coordinates>.Blur Float default: 1.0 -- animatable 

ビューからの距離に基づいて、マップの鮮明さやぼやけの効果を設定します。マップから離れるほど、ぼかし方が強くなります。Blur 値は、ワールド空間内でマップをぼかします。

   

<textureMap.coordinates>.Blur_Offset Float default: 0.0 -- animatable 

ビューからの距離に関係なく、マップの鮮明さやぼやけの効果を設定します。[ブラー オフセット](Blur Offset)は、オブジェクト空間内でイメージ自体をブラーします。マップの細部の表現をやわらげたり、ぼかしたりして、イメージのにじんだ効果を出したいときに、このオプションを使用します。

   

<textureMap.coordinates>.Phase Float default: 0.0 -- animatable 

ノイズ関数のアニメーションの速度。

   

<textureMap.coordinates>.Noise_On Boolean default: false 

ノイズをオンまたはオフに切り替えます。UI の[オン](On)チェック ボックスに対応しています。

   

<textureMap.coordinates>.Noise_Animate Boolean default: false 

ノイズのアニメーションをオンまたはオフに切り替えます。

   

<textureMap.coordinates>.Noise_Amount Float default: 1.0 -- animatable 

フラクタル関数の強度。パーセンテージで表します。0 の場合、ノイズはありません。100 の場合、マップは完全なノイズになります。

   

<textureMap.coordinates>.Noise_Levels Integer default: 1 -- animatable 

関数が適用される回数。レベルの効果は、[量](Amount)の値に依存します。[量](amount)の値が大きくなるほど、[レベル](Levels)値の増大効果が大きくなります。

   

<textureMap.coordinates>.Noise_Size Float default: 1.0 -- animatable 

ジオメトリに対するノイズ関数のスケール。値が非常に小さい場合は、ノイズ効果は白いノイズになります。値が大きくなると、スケールがジオメトリのスケールを超える可能性があり、この場合はほとんど効果がありません。

   

<textureMap.coords>.realWorldScale BooleanClass default: false -- boolean 

true に設定すると、テクスチャは実世界のサイズにスケールされます。

false に設定すると、前バージョンの 3ds Max のように動作します。

3ds Max 8 以降 で使用可能です。

   

<textureMap.coords>.UVTransform Matrix3 default: (matrix3 [1,0,0] [0,1,0] [0,0,1] [0,0,0]) 

マッピング座標を実世界のサイズに変換するための変換行列を取得/設定します。

3ds Max 8 以降 で使用可能です。

   

<textureMap.coords>.realWorldHeight Float default: 1.0 -- float 

実世界の高さの値を取得/設定します。

3ds Max 8 以降 で使用可能です。

   

<textureMap.coords>.realWorldWidth Float default: 1.0 -- float 

実世界の幅の値を取得/設定します。

3ds Max 8 以降 で使用可能です。

関連事項