長いエッジのある四面体をチェックするには、[カテゴリ]リストから[長いエッジ]オプションを選択します。サーフェス メッシュの平均の長さと比較した場合に、四面体のエッジ長の比率が定義した値を超えている場合、その四面体には長いエッジがあると言えます。
既定値は 3.0 です。
詳細は、「内部の長いエッジ」を参照してください。
ダイアログ ボックスの要素
ダイアログ ボックスの[カテゴリ]セクションで[長いエッジ]を選択すると、次のオプションが表示されます。
- 問題
- 長いエッジのある四面体の数です。影響を受ける四面体要素がハイライト表示されます。
- 内部の長いエッジ
- 成形品の最大エッジ長比が示されます。
- 目標値
- 最大許容エッジ長比です。比率が高いものは、問題の列に記録されます。既定値は 3.0 です。
- 目標数
- 長いエッジのある四面体の数です。
- レイヤーで選択表示
- [レイヤーで選択表示]ボタンをクリックすると、不良のある四面体が診断レイヤーに配置されます。これにより、メッシュを見つけて修復することが簡単になります。
ヒント: このオプションを使用すると、モデル ペインには不良のある要素のみが表示され、修復が終わるとビューから消えるので、修復の結果としてメッシュがどのように変更されたかを確認することができます。
- 修復
- [修復]ボタンを使用すると、見つかったすべての不良の修復を試み、[問題]の値を更新し、修復されたすべての要素が除去された後でモデル ペインのビューを再表示できます。
- チェックした修復
- 可能な場合は、選択したカテゴリが修復されます。
注: 反転した四面体と崩壊面は、自動的には修復されません。
- 設定
- [3D メッシュ修復の設定]ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスを使用して、スキャンする不良の制限値を調整することができます。
- 閉じる
- これ以上の修復を行わずにダイアログを閉じます。