面と面との角度が極端な四面体をチェックするには、[カテゴリ]リストから[大きい角度]オプションを選択します。
ダイアログ ボックスの要素
平坦な四面体では、1 つのサーフェスと隣接するサーフェスとで 180 度近くの角度があります。
このような平坦な四面体は、解析の精度と時間の両方に影響を与える場合があります。
詳細については、「面の角度が極端な四面体」を参照してください。
ダイアログ ボックスの要素
ダイアログ ボックスの[カテゴリ]セクションで[大きい角度]を選択すると、次のオプションが表示されます。
- 問題
- 中心角が制限を超えている四面体の数が示されます。これらの四面体は[モデル]ペインで強調表示されます。
- 内角の大きい四面体
- 成形品内の内角の最大値とアスペクト比の最大値が示されます。
- 目標値
- 含める値の最大許容値が示されます。
- 目標数
- 解決する必要のある四面体の数です。
- レイヤーで選択表示
- [レイヤーで選択表示]ボタンをクリックすると、不良のある四面体が診断レイヤーに配置されます。これにより、メッシュを見つけて修復することが簡単になります。
ヒント: このオプションを使用すると、モデル ペインには不良のある要素のみが表示され、修復が終わるとビューから消えるので、修復の結果としてメッシュがどのように変更されたかを確認することができます。
- 修復
- [修復]ボタンを使用すると、見つかったすべての不良の修復を試み、[問題]の値を更新し、修復されたすべての要素が除去された後でモデル ペインのビューを再表示できます。
- チェックした修復
- 可能な場合は、選択したカテゴリが修復されます。
注: 反転した四面体と崩壊面は、自動的には修復されません。
- 設定
- [3D メッシュ修復の設定]ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスを使用して、スキャンする不良の制限値を調整することができます。
- 閉じる
- これ以上の修復を行わずにダイアログを閉じます。