片側拘束は、1 つの方向には拘束されているが、反対の方向には自由に動けるコア ピンまたは成形品インサート周辺の樹脂流動の不均一な分布の影響をシミュレーションするために使用されます。3 つの平面方向すべてにおいて、選択したノードの移動の自由度を設定することで実行できます。
移動の自由度は、[自由]、[固定]を設定するか、または、[指定]を選択して特定の距離(mm)で拘束できます。コアまたは成形品インサートの反対側にあるノードの拘束も定義する必要があります。
片側拘束は、すべてのメッシュ タイプでサポートされています。これらのオプションは、[プロパティ]タイプが[成形品インサート(3D)]または[コア(3D)]コンポーネントに適用でき、コア シフト解析の実行時に使用されます。