ユーザ サブルーチンおよび損傷 API

Helius PFA は、解析中に呼び出すことのできる独自のサブルーチンを記述するための簡単なインタフェースを提供します。

たとえば、サブルーチン UDMGINI2 を使用して、一方向複合材料の損傷の開始の発生を定義できます。ユーザ サブルーチンは、Intel Fortran Compiler を使用して Modern Fortran で記述します。ユーザ サブルーチンを記述するには、Fortran プログラミングに精通していることが重要です。ユーザ サブルーチンを C など別の言語で記述することも可能ですが、サポートされていません。

ユーザ サブルーチン ライブラリは(特定のプラットフォームに対して)一度のみ構築する必要があり、Abaqus/Standard、Abaqus/Explicit、ANSYS および Autodesk Nastran 上で Helius PFA と共に使用することができます。

サブルーチン

ここに示すサブルーチン インタフェースは定義することができるルーチンです。Helius PFA で使用するサブルーチンの構築方法については、「Windows で作成する」および「Linux で作成する」セクションを参照してください。

注: オートデスクは、Helius PFA の将来のバージョンにおいてこれらのインタフェースを変更する権利を留保します。 変更に気づいた場合は、常に該当のドキュメントを確認するようにしてください。
注: すべてのユーザ サブルーチンは、「情報ルーチン」セクションで説明する情報目的のルーチンに簡単にアクセスするために提供された Helius PFA モジュールを使用する必要があります。

USE HELIUS