ここでは、飾り板の端を定義するベクトルを加工する、もう 1 つの輪郭加工ツールパスを作成します。10mm のエンド ミルを使用して、飾り板を材料シートから切り離します。
次の方法で、もう 1 つのツールパスを作成します。
- 2D 輪郭加工 パネル、輪郭加工のタイプと使用するベクトル セクションの 輪郭 ドロップダウン リストから、外側 と 選択ベクトル を選択します。
- 飾り板の端を定義するベクトルを選択します。ベクトルがピンクで表示されます。
- 5mm のエンド ミルを、10mm のエンド ミルに変更します。
- 輪郭加工の工具 セクションの
をクリックして、End Mill 5mm を展開します。
- 選択 をクリックします。工具データベース ダイアログが表示されます。
- 工具と工具グループ リストから、工具と工具グループ > Metric Tools > Wood or Plastic > Roughing and 2D Finishing > End Mill 10mm を選択します。工具 / グループ説明 セクションに、工具の詳細が表示されます。
- 選択 をクリックします。ダイアログが閉じます。
- 加工深さ セクションの 最終深さ を 20 に変更して、工具が材料の厚さを完全に加工するようにします。
- ツールパスの 名前 に 輪郭加工 2 を入力します。
- 生成 をクリックします。
ツールパスが算出され、ArtCAM のプロジェクト ツリーの ツールパス 以下に、輪郭加工 2 が表示されます。
ツールパスが赤、早送り移動が青で表示されます。
- パネルを閉じます。
マシンのファイル形式でデータを保存する前に、このツールパスをシミュレーションします。