高さ一定レタリングを作成

閉じたベクトルを使用して、選択したレリーフ レイヤーに高さ一定レタリングを作成します。レタリングのフェースをカーブさせたり、傾斜させたりすることができます。レタリングのコーナー半径を指定することもできます。

高さ一定レタリングは、トップ高さとボトム高さから構成されています。文字の底部からの高さ(垂直な側面の高さ)がボトム高さ、その上に追加された、傾斜のある、または、カーブした断面がトップ高さです。

次の方法で、高さ一定レタリングを作成します。

  1. 2D ビュー タブをクリックして、2D ビューを表示します。
  2. ベクトル テキストを選択します。このテキストからレタリングを作成します。
  3. レリーフ作成 ツールバーの 形状エディター をクリックして、ツール設定: 形状エディター パネルを表示します。
  4. 形状の輪郭に、円形正方形 を選択します。
  5. 高さ一定 を選択します。
  6. 高さ に、輪郭の高さを入力します。
  7. 開始高さ に、レタリングのボトム高さ(垂直な側面の高さ)を入力します。

    レリーフの輪郭

    レリーフの底部

  8. コーナー角度 に、レタリングのコーナー半径を入力します。これにより、高さ一定レリーフの、指定の半径よりも小さな箇所をテーパーします。

    次の例では、一定高さが 6mm、断面に角度の付いたセリフ体のレタリングに、異なるコーナー半径を適用した場合の違いを示しています。

    コーナー半径 0.0

    コーナー半径 12.0

  9. レリーフ レイヤーを選択します。このレリーフ レイヤーに、レタリングを作成します。
  10. レリーフ結合モード セクションで、オプションを選択します。 次から選択します。
    • 追加 - レタリングを、選択したレリーフ レイヤーに追加します。

    • 除去 - レタリングを、選択したレリーフ レイヤーから除去します。

    • 集合演算(和) - レタリングと、選択したレリーフ レイヤーとを、最も高いポイントを保持しながら統合します。

    • 集合演算(積) - レタリングと、選択したレリーフ レイヤーとを、最も低いポイントを保持しながら統合します。

    • 注: ここでの結合モードは、レタリングと、選択したレリーフ レイヤーとの組み合わせのみを制御します。レタリングと、合成レリーフとの組み合わせの方法には影響しません。レタリングが、どのように他のレリーフ レイヤーと組み合わさって合成レリーフを構成するかは、レリーフ レイヤー同士の結合モードにより決まります。
  11. 適用 をクリックして、レタリングと、選択したレリーフ レイヤーとを組み合わせます。
  12. キャンセル をクリックして、パネルを閉じます。

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