このメニューを使用して、ビットマップ アートワークや閉じたベクトルからレリーフを作成します。ツール設定: 形状エディター パネルが表示されます。レリーフの輪郭、角度、高さを制御することができます。また、レリーフと、アクティブなレリーフ レイヤーとの組み合わせの方法を選択することもできます。
注: レリーフ作成 ツールバーの
形状エディター 
は、このメニューへのボタンです。キーボード ショートカットは、
F12 です。
ヒント: オプション パネルの ダブルクリックで開く を選択しておくと、ベクトル アートワーク、ビットマップ アートワーク、パレット の色アイコンのダブルクリックで、ツール設定: 形状エディター が開くようになります。
ツール設定: 形状エディター パネルには、次の設定があります。
- 形状の輪郭 - レリーフの形状を選択します。
- 開始高さ - 形状の作成を開始する高さを入力します。形状の輪郭に 円形 と 正方形 を選択した場合、形状に、この高さの垂直な側面が追加されます。形状の輪郭に 平面 を選択した場合、この値が平面の高さになります。
- スケール - Z 軸方向にスケールを適用します。スケール係数を入力します。
- レリーフ結合モード - 形状と、アクティブなレリーフ レイヤーとの組み合わせの方法を選択します。次から選択します。
- 追加 - 新規レリーフを、アクティブなレリーフ レイヤーに追加します。
- 除去 - 新規レリーフを、アクティブなレリーフ レイヤーから除去します。
- 集合演算(和) - 新規レリーフと、アクティブなレリーフ レイヤーとを、最も高いポイントを保持しながら統合します。
- 集合演算(積) - 新規レリーフと、アクティブなレリーフ レイヤーとを、最も低いポイントを保持しながら統合します。
- 置換 - アクティブなレリーフ レイヤーの既存のレリーフを、新規レリーフで置き換えます。新規レリーフと重なるすべての既存のレリーフが、新規レリーフで置き換えられます。
注: ここでの結合モードは、スイープ形状と、アクティブなレリーフ レイヤーとの組み合わせのみを制御します。スイープ形状と、合成レリーフとの組み合わせの方法には影響しません。スイープ形状が、どのように他のレリーフ レイヤーと組み合わさって合成レリーフを構成するかは、レリーフ レイヤー同士の結合モードにより決まります。
- 節点を編集 - これらのオプションは、ツール設定: 節点を編集 パネルからも利用することができます。
- 滑らかなカーブを保持 - スムーズな節点間のスパンをスムーズ カーブに変換して、滑らかさを保ちます。移動にともない、その節点と隣接する節点を自動的にスムージングします。鋭角の節点間のスパンには作用しません。
- 仮想中点を表示 - 隣接する節点間の中点を表示します。中点をクリックすると、その位置に節点が作成されます。これにより、ベクトルをさらに詳細に編集することができます。
- 適用 - レリーフを作成します。パネルは開いたまま、ボタンが プレビュー に変化します。
- プレビュー - 変更をプレビューします。パネルは開いたまま、ボタンが 適用 に変化します。
- キャンセル - レリーフを作成せずに、パネルを閉じます。ベクトルへの編集は、そのまま保持されます。