概要 - グローバル切断面の表示範囲

切断面を表示設定で設定するには、表示範囲を切断面の上または下に設定します。これは、オブジェクトが、切断面と交差しなくても表示される範囲のことです。たとえば、1.4 m の切断面を設定して表示範囲を切断面の上 2 m に設定し、可視範囲は切断面以下 1 m に設定すると、オブジェクトは 1.4 m の場所で切断されます。1.4 m と 2 m の間の位置にあるオブジェクトも、1.4 m と 1 m との間にあるオブジェクトも表示されますが、切断面の上下にあるオブジェクトは異なって表示されます。この範囲以外にあるオブジェクト—たとえば 0.8 メートルの位置にあるウィンドウ—は、まったく表示されません。

注: 表示範囲の値は、WCS に対して計算され、グローバル切断面の高さに対して計算されるものではありません。

ウィンドウの切断面のプラン ビュー

2 階のモデル ビューのようにクリップされた表示を定義する表示範囲を使用することができます。この場合表示範囲は、どのレベルを表示するか、どのレベルを隠すかを定義します。

2 階のクリップ 3D 表示