ツール パレットを他のユーザと共有することはできますが、多少計画を立てて行う必要があります。
ツール パレットを他のユーザと共有するには、次の方法を使用します。
- ネットワーク ドライブ上などの共通の場所に、新しいツール パレットを作成します。新しいツール パレットを作成したら、各ユーザがこのツール パレットを含むフォルダを[オプション]ダイアログ ボックスの[ファイル]タブの[ツール パレット ファイルの場所]ノードに追加します。
- [カスタマイズ]ダイアログ ボックスを使用して、ツール パレットを書き出しおよび読み込みます。
注: AutoCAD ベースの製品では、新しいツール パレットは[ツール パレット ファイルの場所]の下位の最初の書き込み可能な場所に追加され、フォルダは上から下に評価されます。
共有するツール パレットが共通の場所にあることを確認するだけでなく、ツール パレット上のツールで使用されるすべてのソース ファイルも共通の場所にあることを確認する必要があります。これには、ブロック、外部参照ファイルとアンダーレイ ファイル、ラスター イメージ ファイル、ハッチング パターン定義ファイルなどが含まれます。
注: バージョンが異なる AutoCAD 間でツール パレットを共有することはお勧めできません。