[カスタム設定をマイグレート]ユーティリティは、カスタム設定とカスタム ファイルを旧バージョンから最新バージョンにマイグレートする最も早く、最も簡単な方法です。
ただし、[カスタム設定をマイグレート]ユーティリティは、次の状況ではあまり役に立たない場合があります。
[カスタム設定をマイグレート]ユーティリティを使用し、その結果が適切でないように思われる場合は、Windows の[スタート]メニューまたは Windows の[スタート]画面の[設定を既定にリセット]ユーティリティを使用して、インストール済みの既定の設定を復元することができます。
手動でのカスタム設定とカスタム ファイルのマイグレートには時間がかかりますが、最新バージョンへの変更のほとんどをコントロールすることができます。必要に応じて、Windows エクスプローラまたはファイル エクスプローラを使用してカスタマイズ ファイルをフォルダ間で移動またはコピーし、[オプション]ダイアログ ボックスを使用してプロファイルの書き出しまたは読み込みを行い、[カスタム設定をマイグレート]ユーティリティを使用する代わりに、[ユーザ インタフェースをカスタマイズ] (CUI)エディタを使用して、ユーザ インタフェース要素を旧バージョンのカスタマイズ(CUIx)ファイルから最新バージョンのカスタマイズ ファイルに転送します。選択するマイグレート方法は、AutoCAD をカスタマイズした経験の度合いと旧バージョンで行ったカスタマイズの量によって異なります。