孔(旋削加工)

旋削孔フィーチャーは、フライス加工の フィーチャーと同じ方法で作成、制御することができます。旋削加工では工具の代わりに材料が回転する点を除き、両者の加工方法は類似しています。

次の方法で、旋削孔フィーチャーを作成します。

  1. ステップ パネルの フィーチャー をクリックします。
  2. 寸法から セクションの を選択して 次へ をクリックし、新規フィーチャー - 寸法 ページを表示します。

    ダイアログの「数値フィールド」の ラベルが青で表示されている 場合、グラフィック ウィンドウのオブジェクトから値を抽出することができます。

  3. ドロップダウン リストから、孔の タイプ を選択します。
    • 単純 孔 - 任意で面取りを追加することができます。
    • 深座ぐり
    • カウンター シンク
    • カウンター ドリル
    • タッピング 孔 - 最終直径よりも小さな大きさに孔あけしてから、タッピングします。
    • カウンター ドリル タッピング 孔 - 孔の底部にタッピングのあるカウンター ドリル孔です。
  4. 直径 を入力します。
    ヒント: 円から孔を作成する場合、円を選択してからウィザードを開くと、このフィールドにその円の直径値が自動的に挿入されます。
  5. 深さ を入力します。
  6. 貫通 を選択して、孔の長さを孔の直径の 10% 大きくします。これにより、孔あけに備えてバリを防ぎます。

    選択した孔のタイプにより、面取りドリル深さ など、その他の寸法も表示されます。タッピング孔では、標準ネジ を選択してからネジのタイプを選択します。ネジのタイプに基づいて、ネジ深さTPI直径 が設定されます。

  7. 次へ をクリックして、新規フィーチャー - 位置 ページを表示します。
  8. 孔の位置を入力します。
  9. 次へ をクリックして、新規フィーチャー - ストラテジー ページを表示します。このページの設定内容は、孔フィーチャー プロパティ ダイアログの ストラテジー タブと同じものです。
  10. 次へ をクリックして、新規フィーチャー - 工程 ページを表示します。
  11. 次へ をクリックして、新規フィーチャー - 工具環境 ページを表示します。
  12. 次へ をクリックして、新規フィーチャー - 要約 ページを表示します。
  13. 終了 をクリックしてフィーチャーを作成し、ウィザードを終了します。または、戻る をクリックして、前のページに戻ります。
  14. フィーチャーは、後で 編集 することができます。

ヒント: ウィザードの使用中、いつでも 終了 をクリックして残りのページのデフォルト設定を了解し、ウィザードを完了することができます。