旋削孔フィーチャーは、フライス加工の 孔 フィーチャーと同じ方法で作成、制御することができます。旋削加工では工具の代わりに材料が回転する点を除き、両者の加工方法は類似しています。
次の方法で、旋削孔フィーチャーを作成します。
- ステップ パネルの フィーチャー
をクリックします。
- 寸法から セクションの 孔 を選択して 次へ をクリックし、新規フィーチャー - 寸法 ページを表示します。
ダイアログの「数値フィールド」の ラベルが青で表示されている 場合、グラフィック ウィンドウのオブジェクトから値を抽出することができます。
- ドロップダウン リストから、孔の タイプ を選択します。
- 単純 孔 - 任意で面取りを追加することができます。
- 深座ぐり 孔
- カウンター シンク 孔
- カウンター ドリル 孔
- タッピング 孔 - 最終直径よりも小さな大きさに孔あけしてから、タッピングします。
- カウンター ドリル タッピング 孔 - 孔の底部にタッピングのあるカウンター ドリル孔です。
- 直径 を入力します。
ヒント: 円から孔を作成する場合、円を選択してからウィザードを開くと、このフィールドにその円の直径値が自動的に挿入されます。
- 深さ を入力します。
- 貫通 を選択して、孔の長さを孔の直径の 10% 大きくします。これにより、孔あけに備えてバリを防ぎます。
選択した孔のタイプにより、面取り や ドリル深さ など、その他の寸法も表示されます。タッピング孔では、標準ネジ を選択してからネジのタイプを選択します。ネジのタイプに基づいて、ネジ深さ、TPI、直径 が設定されます。
- 次へ をクリックして、新規フィーチャー - 位置 ページを表示します。
- 孔の位置を入力します。
- 次へ をクリックして、新規フィーチャー - ストラテジー ページを表示します。このページの設定内容は、孔フィーチャー プロパティ ダイアログの ストラテジー タブと同じものです。
- 次へ をクリックして、新規フィーチャー - 工程 ページを表示します。
- 次へ をクリックして、新規フィーチャー - 工具環境 ページを表示します。
- 次へ をクリックして、新規フィーチャー - 要約 ページを表示します。
- 終了 をクリックしてフィーチャーを作成し、ウィザードを終了します。または、戻る をクリックして、前のページに戻ります。
フィーチャーは、後で 編集 することができます。
ヒント: ウィザードの使用中、いつでも
終了 をクリックして残りのページのデフォルト設定を了解し、ウィザードを完了することができます。