ストラテジー タブ(孔あけ)

孔フィーチャー プロパティ ダイアログの ストラテジー タブを使用して、孔フィーチャーの加工ストラテジーを編集します。

同一孔を固定サイクルに結合 - デフォルトで、工程から工程への移動の際に、工具は Z 早送り平面 までリトラクトします。このオプションを選択して、各孔を加工した後の リトラクト先Z 早送り平面、または、より低い位置にある プランジ クリアランス 平面に指定します。また、このオプションは、固定サイクルモードの開始を一度だけ出力する効率的な NC データを作成します。

加工タイプ - 次から選択します。

スポット ドリル - 孔フィーチャーに、スポット ドリル工程を追加します。

スポット ドリルで面取り - スポット ドリルでの加工中に、面取りの作成を試行します。孔にガウジせずにスポット加工と面取りを実行できる工具がない場合、別の面取り工程が作成されます。

下孔 - 孔フィーチャーに、下孔工程を追加します。

孔あけ - 孔フィーチャーに、孔あけ工程を追加します。リーマやボーリングで最終直径に仕上げるため、通常、この工程では、最終直径よりもやや小さく加工します。

カウンター ドリルを先に加工 - 孔あけ工程の前に、カウンター ドリル工程を実行します。

リーマ - 孔フィーチャーに、リーマ工程を追加します。孔フィーチャーを、最終直径よりも小さな大きさに孔あけしてから、リーマで最終直径に仕上げます。孔あけの直径は、孔の最終直径の 93% から 97% になります。

面取り前にリーマ - 面取り工程の前に、リーマ工程を実行します。これにより、バリやエッジ ブレークが面取りに押し戻されてしまうのを防ぎます。

タッピング タイプ - タッピング孔フィーチャーのオプションです。 タッピングのタイプを選択します。

ボーリング - 孔フィーチャーに、ボーリング工程を追加します。ボーリングは、正確に孔を配置します。

注: このタブの設定内容は、新規フィーチャー ウィザードの 新規フィーチャー - ストラテジー ページと同じものです。