マシン デザインの UCS を管理

マシンを正確にシミュレーションするには、UCS(ユーザー座標系)を作成し、ソリッド モデルと関連付けなければなりません。UCS を配置する際は、その位置と向きに注意します。問題がある場合は、マシン デザインの UCS を参照してください。マシン デザイン ファイルに必要な UCS の要約と UCS 設定用のダイアログへのリンクは、UCS チェック リストを参照してください。

次を参考に、UCS を作成します。

• UCS は、ほぼすべてのマシン デザイン ダイアログ内から作成できます(UCS を作成して、アライメント ウィザードを使用 オプションを使用)。ただし、通常は、このダイアログを開く前に個別のステップとして UCS を作成することをお勧めします。
• UCS には、その用途を表す「分かりやすい」名前を付けておきます。例えば、工具位置を定義する UCS には、UCS3 などではなく Tool_UCS といった名前を付けます。
• 通常、マシン ファイルでの作業中に可視になるのは 1 つの UCS だけです。すべての UCS を確認するには、ローカル座標系 ダイアログを使用します。このダイアログには、マシンに現在定義されているすべての UCS が表示されます。既存の UCS ドロップダウン リストから選択した UCS はグラフィック ウィンドウで赤く強調表示されるため、UCS を順に選択してそれぞれを確認することができます。
重要: 特定のソリッドに UCS を割り当てない場合、キャンセル をクリックしてダイアログを閉じます。