マシン デザイン ファイルでマシンを正確にシミュレーションするには、さまざまな UCS を正確に配置しなければなりません。これらの UCS を使用して、メイティングと移動の両方を調整します。メイティングは、マシンの多様な部位が互いに対してどのような位置にどのような向きで配置されているのかを制御します。
重要なメイティングの中には、次のようなリレーションがあります。
UCS の中には、マシンの部位的な直線移動や回転移動に影響するものもあります。マシン シミュレーションでの直線移動は、トップ テーブルの座標系に基づいて実行されます。例えば、動作設定 ダイアログで刃物台のスライドが X 方向に動けるように指定した場合、トップ テーブルの UCS の X 方向が移動可能な方向となります。
ただし、回転移動は、回転するソリッドに関連付けられた UCS に基づいて実行されます。これは、ローカル座標系 ダイアログから設定します。