- 4-Axis ディレクトリに保存されているポストを使用しなければなりません。通常のポストは、4 軸ラップをサポートしていません。
- CNC のポスト ファイルでは、割り出し軸がコード化されています。ファイルの多くは、X 軸周りで回転するように設定されています。プログラムの回転軸とポストの回転軸は、一致していなければなりません。
- ストックの X 軸周りで回転する場合、セットアップの X 軸はワールド座標系の X 軸に平行でなければなりません。
- ストックの Y 軸周りで回転する場合、セットアップの Y 軸はワールド座標系の Y 軸に平行でなければなりません。
- 4 軸ラップは、同時 4 軸の動作ではありません。3 つの軸のみがアクティブとなります。X 軸ラップの場合、X 軸と Z 軸の変換と Y 軸周りでの回転が実行されます。
- 4 軸ラップで、2D シミュレーションを使用することはできません。
割り出し軸に垂直に加工 を使用している場合、次の制約が適用されます。
- シンプル溝と溝加工には、適用されません。
- フィーチャーのカーブに、シャープ コーナーがあってはなりません。
- 開いた輪郭の側面をラップする場合、ステップオーバー タブの 円弧リード を選択します。
- ツールパスのプレビューで、フィーチャーのエッジでの工具の動作が適切ではないことが判明した場合、より小さな工具に変更します。自動選択された工具では大きすぎることがよくあります。多くの場合、割り出し軸に垂直に加工 使用時のエラーは、工具が大きすぎることが原因です。以下を実行する前に、工具の大きさが適切であることを確認します。
- フィーチャーの側面の荒加工パスの直後に仕上げパスを実行しない場合、フィーチャーの中心付近にプランジするよう仕上げパスの加工開始点を変更します。Y の変位が最も大きくなる、外側の側面付近でのプランジを避けるようにします。仕上げパスの最初の移動がガウジする場合、仕上げパスの加工開始点を変更します。
仕上げパスが、Y の変位がないフィーチャーの中心から開始している場合、調整は不要です。
- Y の変位がない、フィーチャーの中心
Y の変位が大きくなるエッジ上でプランジしてしまう場合、フィーチャーの中心付近にプランジするよう 加工開始点 を設定します。
- Y の変位が最も大きいエッジ