テキスト

Windows にインストールされているトゥルータイプ フォントでテキストを入力し、そのテキストから作成したカーブでパーツに文字を彫刻することができます。

FeatureCAM は、2 段階で文字加工します。

  1. テキストを、カーブとして作成します。
  2. そのカーブを使用して、 フィーチャーを作成します。

次のようなテキストを作成することができます。

使用可能なフォントは、Windows の標準アウトライン フォントと、FeatureCAM に含まれているカスタム シングル ライン フォント(Machine Tool Sans Serif)です。シングル ライン フォントは、文字を一筆書きします。アウトライン フォントは、文字の領域を表します。次の例では、2 つのフォントの違いを示しています。

使用したフォントにかかわらず、溝フィーチャーは、アウトラインの中間の領域ではなく、フォントのラインに沿って作成されます。シンプル溝フィーチャーには、シングル ライン フォントの使用が推奨されています。

テキストの作成後、そのカーブを使用してシンプル溝フィーチャーでパーツを文字加工します。ボスやポケットで加工することもできますが、テキストからできているすべてのフィーチャーでは、Machine Tool Sans Serif フォントを使用しない限り、小さな特殊工具が必要な場合もあります。

スケール、間隔、フォントの設定は、次回のテキスト作成時のために保存されます。

パートナー サイト onelinefonts.com からの OLF 文字加工用フォントもサポートされています。