次のトピックでは、外部ファイルからデータを読み込んだり、外部ファイルにデータを書き込んだりするのに必要な情報を提供しています。MAXScript では、テキスト ファイルとバイナリ (ASCII) の両方を読み書きする関数が提供されています。INI ファイルのキーを読み込んだり、書き込んだりすることもできます。
外部ファイルを開いたり保存したりする標準のファイル ダイアログ ボックス。ユーザはこれらを使用して、処理を行うスクリプトの外部ファイル名を選択できます。
ファイルのプロパティは、メイン メニュー/[ファイル]/[ファイルのプロパティ]ダイアログ ボックスで表示される 3 つのページに対応した 3 つのセットに分類されます。これは .MAX ファイルによってサポートされている MS Windows の標準機能です。
3ds Max 2010 から、MAX ファイルにはシーン内に保存されているアセットに関するメタデータが保存されるようになりました。このトピックで紹介するメソッドを使用して、このメタデータの読み込みおよび更新を行うことができます。
GetDir メソッドと SetDir メソッドでは 3ds Max システム ディレクトリにアクセスできます。
MAXScript に対してファイル名を指定することのできるすべての場所で、記号パス名を使用できます。
これらのメソッドは、3ds Max のファイルを開く、ファイルを保存する、またはフォルダ選択ブラウザなどの標準 ダイアログ ボックスを表示します。
これらのメソッドを使用して、ファイル名から、パス、基本ファイル名、拡張子などの部分を抽出します。
これらのメソッドによって、ディレクトリからファイルを収集したり、ディレクトリやファイルを作成したり、ファイルを移動および削除したり、ファイルのアトリビュートを変更したりします。これらのメソッドを使用すると、3ds Max によって外部ファイルを操作するためのスクリプトを記述するだけでなく、3ds Max や 3D 作業に関係のない一般的なファイル管理スクリプトも記述することができます。
FileStream クラスは、MAXScript 内でテキスト ファイルの入出力を実装します。このトピックでは関連メソッドを表示します。
文字列の解析メソッド。
このメソッドを使うと、メモリに中間文字列のコピーを作成しないで文字列に正しい順番で付加できます。したがって、たとえば動的なロールアウトのように増分文字列を構築するときのメモリ使用量を減らせます。
メモリにロードする高速解析用のインタフェース。
バイナリ ファイルからデータを読み込んだり、バイナリ ファイルにデータを書き込むためのメソッドです。
.INI files のキー値を読み込んだり、書き込んだりするためのメソッド。