概要 - 一時優先キー

一時優先キーは、作図設定のオン/オフを一時的に切り替えるために使用します。

たとえば、[Shift]キーを押すと、直交モードの現在の設定が切り替わります。[Shift]を押す前に直交モードがオフであると、直交モードはオンになり、キーを放したときに再度オフに戻ります。

次の表に、[プロパティ]ペインに表示される、[オブジェクト スナップの優先: 端点]一時優先キーのプロパティを示します。

[オブジェクト スナップの優先: 端点]一時優先キーのプロパティ

[プロパティ]ペインの項目

説明

[名前]

CUI エディタで一時優先キーを参照するために使用される文字列で、ユーザ インタフェースには表示されません。

オブジェクト スナップの優先: 端点

[説明]

要素の説明に使用される文字列で、ユーザ インタフェースには表示されません。

オブジェクト スナップの優先: 端点

[キー]

一時優先を実行するためのショートカット キーとして使用されるキーストロークの組み合わせを指定します。[...]をクリックすると、[ショートカット キー]ダイアログ ボックスが表示されます。

SHIFT+E

[マクロ 1(キー ダウン)]

キーストロークの組み合わせを押したときに実行されるマクロを指定します。

^P'_.osmode 1 $(if,$(eq,$(getvar,osnapoverride),0),'_.osnapoverride 1)

[マクロ 2(キー アップ)]

キーストロークの組み合わせを放したときに実行されるマクロを指定します。このフィールドを空白にすると、アプリケーションによってすべてのシステム変数が元の状態に戻されます。