ダブル クリック アクション オブジェクトの名前プロパティ リファレンス

ダブル クリック アクションの[オブジェクト名]プロパティは、有効な図面交換形式(DXF )の名前、または特別な名前の 1 つでなければなりません。

DXF 名がダブルクリック アクションの[オブジェクト名]プロパティとして使用されないいくつかの例外があります。これらの例外は、通常 INSERT DXF 名を使用するオブジェクトに適用されます。たとえば、1 つまたは複数の属性を含むダイナミック ブロックを使用するダブル クリック アクションは、オブジェクト名 ATTDYNBLOCKREF を使用します。

次の表に、図面内に現れる一般的なオブジェクトの DXF 名およびオブジェクト名を示します。

一般的に使用されるオブジェクトの DXF 名

DXF 名

説 明

3DFACE

3D 面 (AutoCAD のみ)

3DSOLID

3D ソリッド(プリミティブおよび合成 3D ソリッド) (AutoCAD のみ)

ACAD_PROXY_ENTITY

不明な種類のオブジェクト

ACDBPOINTCLOUD

点群(AutoCAD のみ)

ACDBPOINTCLOUDEX

点群(AutoCAD のみ)

ARC

3 点円弧

ARRAY

自動調整配列複写

ATTDEF

ブロック内で定義されていない属性定義

ATTRIB

ブロック内で定義されている属性

BODY

ボディ (AutoCAD のみ)

CAMERA

カメラ (AutoCAD のみ)

CIRCLE

DGNUNDERLAY

DGN ファイル アンダーレイ

DIMENSION

寸法(すべての寸法オブジェクト)

DWFUNDERLAY

DWF ファイル アンダーレイ

ELLIPSE

楕円および楕円弧

EXTRUDEDSURFACE

3D 押し出しサーフェス

GEOMAPIMAGE

地理的マップ

HATCH

ハッチングおよびグラデーション塗り潰し

HELIX

2D または 3D らせん (AutoCAD のみ)

IMAGE

ラスター イメージ

INSERT

次に示す各種ブロック参照オブジェクトのオブジェクト名

ATTBLOCKREF

属性を持つブロック参照

ATTDYNBLOCKREF

属性を持つダイナミック ブロック参照

BLOCKREF

属性を持たないブロック参照

CENTERMARK[中心マーク]
中心マーク
CENTERLINE[中心線]
中心線
DYNBLOCKREF

属性を持たないダイナミック ブロック参照

XREF

外部参照

LEADER

旧形式の引出線

LIGHT

点光源、スポットライト、配光光源、遠隔光源 (AutoCAD のみ)

LINE

線分

LOFTEDSURFACE

3D ロフト サーフェス (AutoCAD のみ)

LWPOLYLINE

最適化ポリライン

MLINE

マルチライン (AutoCAD のみ)

MTEXT

マルチ テキスト

マルチ引出線

マルチ引出線

PDFUNDERLAY

PDF ファイル アンダーレイ

PLANESURFACE[平面サーフェス]

平面サーフェス (AutoCAD のみ)

POINT

POLYLINE

2D または 3D ポリライン

POSITIONMARKER

地理的位置マーカー

RAY

放射線

REGION

2D リージョン

REVOLVEDSURFACE

3D 回転サーフェス (AutoCAD のみ)

SECTIONOBJECT

断面オブジェクト (AutoCAD のみ)

SHAPE

シェイプ挿入

SOLID

2D 塗り潰し

SPLINE

B スプライン曲線

SWEPTSURFACE

3D スイープ サーフェス (AutoCAD のみ)

TABLE

TEXT

1 行文字

TOLERANCE

幾何交差

TRACE

太線

VIEWPORT

浮動ビューポート

WIPEOUT

ワイプアウト

XLINE

構築線

注: 複数のオブジェクトを選択した場合、またはオブジェクト タイプがダブルクリック アクションに関連付けられていない場合、既定のコマンドとして PROPERTIES[オブジェクト プロパティ管理]が使用されます。