このタスクでは、ランナー システム ウィザードを使用して、前のタスクで作成した 4 個取りレイアウトのランナー システムを設計します。
前回のタスクのモデルを引き続き使用するか、model_4_multi-cavity.sdy をダウンロードします。
()をクリックします。
をクリックします。
ウィザードの第 1 ページを使用して、ランナー システムのレイアウトを指定します。スプルーおよびパーティング平面の位置を特定します。ホット ランナー システムの使用も指定できます。
[金型の中心]ボタンおよび[ゲートの中心]ボタンは、ゲートまたは金型のいずれかの構成を基準にして、スプルーの位置を指定します。
。この例のレイアウトでは、いずれのオプションでも同じ結果になることがわかります。これは、前のタスクで[ゲートを基準に整列]を選択したためです。
[スプルー]の設定:
[ランナー]の設定:
この例では、ホット ランナー システムを作成しないので、ウィザードの[ドロップ]セクションはグレー表示になります。
[サイド ゲート]の設定:
この例では、射出位置が成形品の側面にあるため、このウィザードの[上部ゲート]セクションがグレー表示になります。

ランナー システムの一部またはすべてを手動で作成することもできます。作成した後でも、ランナー、ゲート、およびスプルーのサイズやスタイルを変更することが可能です。 これを実行するには、
()をクリックし、変更対象のランナー セグメントをクリックし、そこで右クリックして[プロパティ]を選択します。
次のタスクでは、冷却回路ウィザードを使用しながら、多数個取り金型のための単純な冷却回路のレイアウトを作成します。