この実習では、線分、ブロック、閉じたポリライン領域などの各種 AutoCAD オブジェクトに積算費目コードを割り当てます。
[AutoCAD クイック選択]および[類似を選択]コマンドを使用して、類似するオブジェクトを選択します。これらのコマンドを使用すると、積算費目コードを数多くのオブジェクトに同時に割り当てることができます。
この実習は、「実習 1: 積算費目リストをロードおよびナビゲートする」から継続しています。
積算費目コードをリニア オブジェクトに割り当てる
この図面には、ビルディング計画線、駐車場、アクセス道路によって構成される商業用サイトが含まれています。
図面で、駐車場のすべての区画線分が選択されます。

パネル
検索 の順にクリックします。
積算費目を右クリックして、[積算費目を割り当て]をクリックします。
ツールチップに、そのオブジェクトに割り当てられている積算費目の説明と ID が表示されます。

積算費目を AutoCAD ブロックに割り当てる

ランプ ブロックがすべて選択されます。
ツールチップに、そのブロックに割り当てられている各積算費目の説明と ID が表示されます。

積算費目コードを閉じた領域に割り当てる
複数の項目を選択するには、[Ctrl]キーを押しながら必要な項目をクリックします。
この操作によってオブジェクト選択モードが起動します。オブジェクト内のポイントではなく、閉じたオブジェクトのアウトラインを選択できます。いくつかの駐車場の交通島はパイプで分割されているため、オブジェクト選択モードを使用して、選択した閉じた領域のみでなくオブジェクト全体に積算費目コードを割り当てることができます。
閉じたポリゴンを選択する前に拡大ズームして、操作しやすくします。
ソリッドのハッチング パターンが駐車場の交通島に表示されます。これは、積算費目がその領域に適用されたことを示します。

ツールチップに、その領域に割り当てられている各積算費目の説明と ID が表示されます。

このチュートリアルを続けるには、「実習 3: 積算費目コードをパイプ ネットワーク パーツに割り当てる」に進んでください。