この実習では、数量レポートを生成し、結果データを使用するいくつかの方法を確認します。
レポートは、XML、CSV、HTML、TXT を含む複数の形式で表示および保存できます。2 種類の数量算出レポートを使用できます。
この実習は、「実習 4: 積算費目コードをコリドーに割り当てる」から継続しています。
積算費目の概要レポートを生成する
この図面には、ビルディング計画線、駐車場、アクセス道路によって構成される商業用サイトが含まれています。この図面の一部のオブジェクトには、積算費目が関連付けられています。
パネル
検索の順にクリックします。
このオプションでは、現在の図面のすべてのオブジェクトの積算費目データをレポートに含めるように指定します。その他のオプションでは、 シートまたは選択セット内にあるオブジェクトのみにレポートの対象を制限できます。
このオプションを使用して、線形の測点範囲を指定して、レポート対象を制限します。レポートには、 指定した測点範囲内の線形上に投影可能な図面オブジェクトの積算費目データが含まれます。
この実習では、数量レポートを制限しません。
レポートを確認します。レポートに、各積算費目の ID、説明、合計数量、測定単位がリストされていることに注目してください。
概要レポートでは、コリドー コードに関連付けられている積算費目の数量は計算されません。次の手順で、これらの項目を項目別レポートで計算します。
積算費目の詳細レポートを生成する
詳細レポートでは、指定した線形に相対的な各項目の測定値およびオフセット値が表示されます。

レポートを確認します。このレポートには、各パイプの長さ、測点、および始点および終点にあるオフセットが表示されます。
各積算費目インスタンスに対して、各積算費目が割り当てられたオブジェクトの基線、測点値およびオフセットが表示されます。
積算費目 60409-0500 のいくつかのインスタンスが線形のいずれか一方で 17 フィートになっていることに注目してください。これは、これらの流入が側道コリドーの舗装エッジに沿って配置されていることを示します。
数量レポートを面に挿入する
図面で、AutoCAD テーブルにある数量レポートがズームされます。
数量レポートをエクスポートする
数量レポートは、このリストのいずれかの形式にエクスポートすることができます。
このテキスト ファイルは、Microsoft Excel のようなスプレッドシート プログラムにインポートできます。
このチュートリアルを続けるには、「実習 6: 積算費目式を使用する」に進んでください。