ゴースト化オプション(Ghost Options)

注: これらのオプションを使用して、視覚化 > 選択項目のゴースト化(Visualize > Ghost Selected)を選択したときの動作を設定します。ローカルのゴースト化オプションをゴースト化情報(Ghosting Information)アトリビュートで設定することもできます。これらのアトリビュートにアクセスするには、アトリビュート エディタ > objectShape > オブジェクト ディスプレイ(Attribute Editor > objectShape > Object Display)を選択します。

ゴースト化のタイプ(Type of ghosting)

次のいずれかのオプションを設定します。

グローバル リファレンス(Global Preferences)

ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プリファレンス(Window > Settings/Preferences > Preferences)アニメーション(Animation) (ディスプレイ)プリファレンスで設定したゴースト化設定を使用します。

カスタム フレーム(Custom Frames)

表示するフレーム(Frames To Display)フィールドで指定したフレームでゴーストを生成します。

カスタム フレーム ステップ(Custom Frame Steps)

フレーム間のゴーストの個数とその間隔を制御します。

カスタム キー ステップ(Custom Key Steps)

キーフレーム間のゴーストの個数とその間隔を制御します。

キーフレーム(Keyframes)

フレーム レンジ(Frame Range)オプションで定義したキーフレームの範囲でゴーストを生成します。

表示するフレーム(Frames to Display)

現在のオブジェクトのゴーストを生成するフレームのリストを定義します。フレーム数を入力するときは、次の構文を使用します。

#, #, #, #

例: 1, 5, 10, 15。このフィールドを使用できるのは、ゴースト化タイプがカスタム フレーム(Custom Frames)の場合だけです。

現在のフレーム前のステップ(Steps Before Current Frame)

ゴースト化の種類がカスタム フレーム ステップ(Custom Frame Steps)またはカスタム キー ステップ(Custom Key Steps)のときにだけ使用可能です。

ゴースト化の種類がカスタム フレーム ステップ(Custom Frame Steps)のときは、現在のフレームの前に表示されるゴーストの個数を設定します。これらのゴーストの間隔はステップ サイズ(Step Size)フィールドで決まります。

ゴースト化の種類がカスタム フレーム ステップ(Custom Frame Steps)のときは、現在のフレームの前に表示されるゴーストの個数を設定します。これらのゴーストの間隔はオブジェクトのキーフレームの個数とステップ サイズ(Step Size)フィールドとで決まります。

現在のフレーム後のステップ(Steps After Current Frame)

ゴースト化の種類がカスタム フレーム ステップ(Custom Frame Steps)またはカスタム キー ステップ(Custom Key Steps)のときにだけ使用可能です。

カスタム フレーム ステップ(Custom Frame Steps)の場合、現在のフレームの後に表示されるゴーストの個数を設定します。これらのゴーストの間隔はステップ サイズ(Step Size)フィールドで決まります。

カスタム キー ステップ(Custom Key Steps)の場合、現在のフレームの後に表示されるゴーストの個数を設定します。これらのゴーストの間隔はオブジェクトのキーフレームの個数とステップ サイズ(Step Size)フィールドとで決まります。

ステップ サイズ(Step Size)

ゴースト化の種類がカスタム フレーム ステップ(Custom Frame Steps)またはカスタム キー ステップ(Custom Key Steps)のときにだけ使用可能です。

カスタム フレーム ステップ(Custom Frame Steps)の場合、ステップ サイズ(Step Size)によって各ゴースト間のフレーム数が決まります。たとえば、ステップ サイズ(Step Size)が 10 の場合は、10 フレームごとにゴースト化されます。

カスタム キー ステップ(Custom Key Steps)の場合、ステップ サイズ(Step Size)とキーフレームの個数によってゴーストの間隔が制御されます。たとえば、ステップ サイズ(Step Size)が 2 の場合、1 キーおきにゴースト化されます。

フレーム レンジ(Frame Range)

次のオプションは、ゴースト化の種類がキーフレーム(Keyframes)に設定されている場合にだけ使用できます。

タイム スライダ(Time Slider)

タイム スライダ(Time Slider)上の各キーフレームで現在のオブジェクトのゴーストを生成します。

開始/終了(Start/End)

指定した開始フレーム(Start Frame)終了フレーム(End Frame)の間のキーフレームで現在のオブジェクトのゴーストを生成します。

開始フレーム(Start Frame)

キーフレームのゴースト化を開始するフレームです。このフィールドはフレーム レンジ(Frame Range)開始/終了(Start/End)が選択された場合にだけ使用可能です。

終了フレーム(End Frame)

キーフレームのゴースト化を終了するフレームです。このフィールドはフレーム レンジ(Frame Range)開始/終了(Start/End)が選択された場合にだけ使用可能です。

階層(Hierarchy)

指定したゴースト化オプションが選択したジョイントまたはオブジェクトの下の階層全体に適用されます。階層(Hierarchy)が選択されていない場合は、選択したオブジェクトだけがゴースト化オプション(Ghost Options)の影響を受けます。

注:
  • 階層はパフォーマンスに重大な影響を与えます。階層(Hierarchy)の使用は慎重に行ってください。
  • カスタム キー ステップ(Custom Key Steps)キーフレーム(Keyframes)の場合、ゴースト化ドライバの使用(Use Ghost Driver)がオンでないと、ゴースト化はキーフレームのある階層内のオブジェクトに対してだけ表示されます。
ゴースト化ドライバの使用(Use Ghost Driver)

次のオプションを設定します。

注:

ゴースト化ドライバ(Ghost Driver)はキーフレーム ベースのゴースト化にのみ関連します。

オンの場合、最初に選択したオブジェクトに指定したキーが、他の選択したオブジェクトのゴースト化を促します。オフの場合、選択したすべてのオブジェクトはそれぞれのキーを使用してゴースト化を行います。ゴースト化ドライバの使用(Use Ghost Driver)は、タイミングの比較に便利です。

オブジェクト タイプ(Object Type)

キャラクタがゴースト化される部分を指定します。アニメーションをプレビューするを参照してください。

階層的なキャラクタをゴースト化するときに、キャラクタの子のゴースト化する部分を制限する場合は、ゴースト化オプション(Ghost Options)ウィンドウの階層(Hierarchy)をオンにします。

ジオメトリ(Geometry)

現在のオブジェクトのジオメトリだけをゴースト化します。

ロケータ(Locator)

現在のオブジェクトのロケータだけをゴースト化します。

ジョイント(Joint)

現在のオブジェクトのジョイントとボーンだけをゴースト化します。

その他のすべてのタイプ(All Other Types)

現在のオブジェクトの部分のうち、ジオメトリ、ロケータ、ジョイントのいずれでもない部分だけをゴースト化します。