計測をリセット、編集、削除するには

アイテムを未計測にリセットする

すべてのシーケンス アイテムのステータスを未計測にリセットするには、[ホーム]タブ > [編集]パネル > [リセット] > [すべてをリセット]を選択します。このオプションでは、アクティブな計測内のアイテムのみがリセットされます。その他の計測の計測値には影響しません。

選択したシーケンス アイテムのステータスのみを未計測にリセットするには、[ホーム]タブ > [編集]パネル > [リセット] > [リセット]をクリックします。

注: このオプションでは、アクティブな計測内のアイテムがリセットされます。そのため、別の測定内のアイテムの測定値は、リセットされません。

選択した計測を編集する

  1. [測定]タブ > [現在]パネルのリストからアクティブな計測を選択します。
  2. [測定]タブ > [編集]パネル > [編集]をクリックします。測定編集 ダイアログが表示されます。
  3. テンプレート変数読込み をクリックし、選択中のレポートテンプレートの変数リストを表示します。
  4. レポートに表示されているパラメーター値を変更するには、右列のセルをクリックし、値を上書きします。

    現行レポートテンプレートで定義されていない変数を指定すると、変数はレポートに表示されません。

  5. 値を保存し、別の測定の既定として使用するには、既定パラメーターとして保存 を選択します。
  6. パーツ補正 をクリックします。
  7. 次の方法で、金型のモデルとパーツを比較、またはパーツのモデルと金型を比較し、既定の縮小係数を無効にします。
    1. この測定に異なる縮小係数を使用 を選択します。
    2. 新規の 縮小係数 を入力します。
  8. 既定で、モデルは 20 度で測定されたパーツの寸法であると想定されています。ただし、パーツは温度補正されていません。以下の方法で、熱膨張作用を考慮して、測定結果を調整することができます。
    1. パーツの 温度 をセ氏度数で入力します。
    2. 既定膨張率を無効にする場合、[この測定に異なる熱膨張係数を使用]を選択し、[熱膨張係数]リストから新規オプションを選択します。
    3. 新規測定の既定として、温度 値を使用するには、既定温度として保存 を選択します。
  9. [OK]をクリックして測定を作成し、[アクティブ測定]リストから当該測定を選択します。

[測定削除]

ユーザー定義の計測、およびそれに関連する結果をドキュメントから削除するには、このオプションを使用します。

測定の削除方法

  1. [測定]タブ > [編集]パネル > [削除]をクリックします。測定削除 ダイアログに、ドキュメント内で作成した測定が表示されます。

    PowerInspect が作成した計測([マスターパーツ]など)は削除できません。

  2. 削除対象測定を選択します。
  3. 選択削除 をクリックします。
  4. 削除の問合せに はい を選択します。測定が削除され、ダイアログが閉じます。

    現在選択中の計測を削除すると、[アクティブ測定]リスト ボックスが[<測定なし>]に戻ります。