ダクト継手には、ビュー内の継手を変更するためのコントロール セットがあります。
- 配管継手のサイズは、コネクタの各々の分岐付近に表示されます。 このサイズをクリックして値を入力することにより、サイズを指定できます。 必要な場合は、レデューサが自動的に作成されます。
- 継手をシステムから取り外さずにフリップできる場合は、 記号をクリックすると、その継手がシステム内で水平または垂直にフリップされ、風量に対する継手の向きを調整できます。
- 継手をシステムから取り外さずに回転できる場合は、 記号をクリックすると、その継手のシステム内での向きを変更できます。
- 継手の横にある[+]記号は、継手をアップグレードできることを示しています。 たとえば、エルボをティーにアップグレードしたり、ティーをクロスにアップグレードすることができます。
- 未使用の分岐の横にある[-]記号を使用すると、継手をダウングレードできます。 たとえば、未使用の分岐があるクロスをティーにダウングレードしたり、未使用の分岐があるティーをエルボに変更することができます。
ダクト継手のサイズを変更する
- ダクト システムにあるコネクタを選択します。
- サイズ コントロールをクリックして、必要なサイズの値を入力します。
角型ダクトまたは楕円型ダクトでは、幅と高さのサイズ コントロールを別々に入力する必要があります。次の図では、角エルボ継手のサイズを 12" x 12" から 8" x 12" に変更します。
レデューサが自動的に挿入されて、可能であればシステムの接続が維持されます。
継手をアップグレードまたはダウングレードする
- ダクト システムにある継手(ティー、エルボ、またはクロス)を選択します。
ダクト継手のコントロールは、継手の付近に青色で表示されます。 使用できるコネクタがすべて使用されている場合は、他に可能性のある分岐に、[+]記号のマークが付きます。 未使用の分岐が[-]である場合は、分岐を削除して継手をダウングレードすることができます。
- 分岐を追加するにはプラス記号をクリックします。上の例では、エルボがティーにアップグレードされます。ティーの開いた分岐にダクトを接続する場合は、右側のティー コネクタに示すように、可能性がある残りの分岐に[+]記号が追加されます。
継手を回転する
- ダクト システムにある継手(ティー、エルボ、またはクロス)を選択します。
- をクリックすると、継手の向きが変更されます。
- を再度クリックすると、エルボがさらに 90 度回転します。
1 回のクリックにつき、継手が 90 度回転します。 次の図では、1 回目のクリックによって、エルボが 90 度回転します。2 回目のクリックによって、継手がさらに 90 度回転します。
継手をフリップする
- ダクト システムにある継手(ティーやクロス)を選択します。
- をクリックすると、継手の水平方向や垂直方向が変更されます。
1 回のクリックにつき、継手が 180 度フリップされます。