[解析用接続]ツールを使用すると、機械設備の配管コネクタと、配管中の曲管コネクタまたは配管の端部コネクタの間に、物理的な接続を行うことなく解析用の接続を作成することができます。
機械設備から解析用配管接続を追加するには
圧力配管モデルの作成や保守を行う場合、機械設備と配管のコネクタ間に解析用接続を作成すると、すばやく作業を行うことができます。
解析用接続を追加するには、最初に機械設備または配管部品を選択します。次のリストで、最初に機械設備を選択する場合の手順について説明します。
カーソルがプラス記号付きで表示されます。
解析用接続では、コネクタからファミリに下した垂線の交点が使用されます。直交点が存在しない場合は、接続は最も近い配管端部に追加されます。
選択した配管に開かれた端部コネクタがある場合は、開かれた配管コネクタに解析用接続がアタッチされます。
解析用コネクタは非表示にすることができます。その場合、機械設備に由来する流量と圧力のプロパティは配管系統の計算で引き続き使用されます。ビュー コントロール バーで、 (解析モデルを非表示)をクリックします。
[解析用配管接続]の[タイプ プロパティ]ダイアログ ボックスで圧力損失を割り当てることができます。プロパティの既定は 0 です。