レイは、ソース オブジェクトの中心から四方に広がる明るい単一ピクセルのラインで、オブジェクトを極度に明るくします。レイを使用すると、カメラのレンズ要素にスクラッチをエミュレートできます。
レイのパラメータは、[レンズ エフェクト フレア](Lens Effects Flare)ダイアログ ボックスの[レイ](Rays)パネルで制御します。
フレームサイズに対する割合(パーセント)で、中央からの半径としてレイの長さ全体を指定します。このパラメータはアニメートできます。
レイの角度を指定します。正負両方の値を入力できるため、アニメートされると、レイは時計回りまたは反時計回りに回転します。このパラメータはアニメートできます。
同じサイズで等距離にある 8 つのグループにレイをグループ化します。グループに属する各レイは、グループ内で均等に分配されます。レイの数を多くすると、各グループ内の密度がさらに濃くなり一層明るくなります。
レンズ フレアに表示されるレイの全体数を指定します。レイは、半径の周囲にランダムに間隔をあけて配置されます。このパラメータはアニメートできます。
[レイ](Rays)パネルの[角度](Angle)編集ボックスで指定した角度を、[レンズ フレア プロパティ](Lens Flare Properties)の下にある[角度](Angle)編集ボックスで設定された角度に加算します。また、自動回転では、アニメートしてもフレアに対するレイの相対位置が一定に保たれます。
レイのカラーのグラデーションを指定します。このパラメータはアニメートできます。
レイの鋭さを指定します。数値が大きいほど、レイは細かく縮れて、滑らかでクリアなものになります。数値が小さいほど、セカンダリ グローの外観が目立ちます。値の範囲は 0 ~ 10 です。このパラメータはアニメートできます。
レイのグラデーションを決めます。