AutoCAD Architecture 2022 toolset を使用して引出線や吹き出しなどの AutoCAD オブジェクトを生成する場合、これらのオブジェクトは、注釈尺度に応答する異尺度対応オブジェクトになります。マルチビュー ブロック定義と AEC 寸法を生成すると、これらのオブジェクトは異尺度対応にもなり、現在の注釈尺度に基づく尺度と位置に対して、注釈の尺度設定に応答します。
注釈尺度は、モデル タブ ビューポートとペーパー空間ビューポートに関連付けられている設定であり、モデル ビューでも保存されます。これは、現在の注釈尺度を設定する CANNOSCALE システム変数値によってコントロールされます。モデル ビューとペーパー空間ビューポートには、さまざまな注釈尺度を割り当てることができます。
現在の注釈尺度を指定するには、[注釈尺度]フライアウト メニューからいずれか 1 つを選択します。