マテリアルに指定されているサーフェス ハッチングによって、マテリアルに割り当てられている率面図とモデルビューおよびレンダリング ビューに割り当てられるオブジェクトの表示が決まります。サーフェス ハッチングをオブジェクトのどの面(上面、下面、左側面、右側面、正面、背面)で表示するかは、マテリアル定義で指定します。
ただし、選択したオブジェクトの面でサーフェス ハッチングを変更することもできます。 たとえば、図面を印刷したときにオブジェクトの細部が不明確になる可能性がある場合は、サーフェス ハッチングを無効にすることができます。
個々のオブジェクトの面のサーフェス ハッチングは、次のようにして変更することができます。
また、変更を選択した面だけに適用するか、同一方向にある、オブジェクトのすべての面(たとえば、すべての正面)に適用するかを指定することもできます。
変更ごとに別個の優先設定を作成する必要はありません。回転されるとともにオフセットされる 1 つのサーフェス ハッチング優先設定を作成できます。 多くの場合、これが好ましい作業方法です。 ただし、場合によっては、複数の優先設定を割り当てなければならないこともあります。 たとえば、柱のすべての正面のサーフェス ハッチングを回転し、1 つの正面をオフセットするとします。 この場合、最初に回転の優先設定を追加して、[すべて正面]を選択します。 次に、オフセットの優先設定を追加して、[選択された正面のみ]を選択します。