図面に何の変更も加えていなくても、AutoCAD Architecture 2022 toolset の旧バージョンに比べて現在のバージョンでは、スペース図面のパフォーマンスが低下することがあります。
これを回避するには、外部参照内のオブジェクトによって囲まれたスペースが図面に含まれているかどうかを調べます。ソフトウェアの前バージョンでは、外部参照の境界オブジェクトの変更を現在の図面内の自動調整スペースに反映させるには、手動更新が必要でした。現在のバージョンでは、自動調整スペースの自動更新がオンの場合、外部参照による変更は自動的に更新されます。この結果、パフォーマンスが著しく低下することがあります。自動更新を無効にします。
他の可能性として、外部参照および自動調整スペースを含む図面を前バージョンから変換すると、最初にホスト図面を開いたときにパフォーマンスに著しく影響します。ただし、この影響は 1 度だけです。ホスト図面とその図面に関連付けられた外部参照図面を現在のバージョンで開いて保存すると、以降のすべてのセッションでパフォーマンスが向上します。