概要 - スイープによりソリッドまたはサーフェスを作成する

パスに沿って外形線をスイープすることにより、3D ソリッドまたはサーフェスを作成します。

SWEEP[スイープ]コマンドは、指定されたパスに沿って、外形線の形状(スイープされるオブジェクト)を引き伸ばすことでソリッドまたはサーフェスを作成します。外形線をパスに沿ってスイープすると、外形線が移動し、パスに対して垂直に位置合わせされます。開いた外形線からはサーフェスが、閉じた曲線からはソリッドまたはサーフェスが作成されます。

複数の外形線オブジェクトをパスに沿ってスイープできます。

スイープのオプション

オブジェクトを押し出すときに、次のいずれかのオプションを指定できます。

• [モード(MO)]: スイープによってサーフェスを作成するか、ソリッドを作成するかを設定します。
• [位置合わせ(A)]: 外形線がスイープ パスと同一平面上にない場合は、外形線とスイープ パスの位置合わせ方法を指定します。
  
• [基点(B)]: 外形線に沿ってスイープするための、外形線上の基点を指定します。
• [尺度(S)]: スイープ全体にわたって、オブジェクトのサイズを変更する値を指定します。オブジェクトの尺度変更を拘束するには、数式を入力します。
  
• [傾斜角度(T)]: 傾斜角度を入力すると、オブジェクトは外形線の長さに沿って回転されます。オブジェクトの傾斜角度を拘束するには、数式を入力します。