回路図コンポーネントをタグ付けする

AutoCAD Electrical ツールセット タグ付けツールを使用して、文字図形を属性ブロックに変換します。

テンプレート ブロックを挿入することによって、挿入して表示する属性を管理することができます。必要な属性定義は、すべて自動的に配置されます。タグ付けの処理中に文字図形は削除され、AutoCAD Electrical ツールセット で使用される複数の属性を持つテンプレート ブロック ファイルで置換されます。

タグ付け結果:

• 選択された文字図形は、テンプレート ブロック ファイルで置換されます。
• タグ属性は、変換された文字の値になります。
• タグ属性は確定されます。
• タグ属性は、タグ付き文字と同じ ACAD プロパティになります。

回路図コンポーネントをタグ付け

1. [変換ツール]タブ[回路図]パネル[コンポーネントをタグ付け]の順にクリックします。 検索
2. プロンプトに対して、次のように操作します。

   オブジェクトを選択:   9PB、10PB、11PB、および 12 PB を選択し、右クリック

   注: 複数回右クリックして、コマンドを終了する必要がある場合があります。

   文字列の色が変わり、タグ付けされていることを示します。タグ属性の色は画層ごとに異なります。属性は WD_M ブロックで定義された画層と同じです。説明と線番をリンクできます。

3. [レポート]タブ[回路図]パネル[レポート]の順にクリックします。 検索
4. [回路図レポート]ダイアログ ボックスで、次のように指定します。

   レポート名:  [コンポーネント]

   アクティブな図面

   [OK]をクリックします。

5. 図面を保存するかどうか尋ねられたら、[はい]をクリックします。

   [レポート ジェネレータ]ダイアログ ボックスで、レポートの[タグ名]列に 9PB ～ 12PB が表示されていることに注意します。

6. [レポート ジェネレータ]ダイアログ ボックスで、[閉じる]をクリックします。