単結シンボル ライブラリは、すべての単結シンボルで構成され、C:¥Users¥Public¥Documents¥Autodesk¥Acade {バージョン}¥Libs¥{ライブラリ}¥1- にあります。
単線シンボルは、親、子、または端子の場合があります。これらの単線シンボルは、回路図の親、子、端子シンボルと同じ属性を使用しますが、次の点が異なります。
属性 |
説明 |
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WDTYPE |
この属性の値は、単線シンボルを表す場合は「1-」、単線母線タップ シンボルを表す場合は「1-1」に設定する必要があります。母線タップ シンボルは、単線回路の開始をマークするために使用されます。回路図シンボルではこの属性が存在しないか、あるいは存在しても値が設定されていません。 |
RATING1 |
単線ケーブル マーカー シンボルは複数のコンダクタ、複数の配線、またはコアの色の割り当てを表す場合があるため、単線ケーブル マーカー シンボルでは省略されます。 |
TERM01 |
単線端子シンボルは複数の独立した端子を表す場合があるため、単線端子シンボルでは省略されます。 TERM01 属性が単線シンボルに追加され、その値が空白以外の場合、[端子シンボルを挿入/編集]ダイアログ ボックスで編集できます。ただし、単線端子シンボル上の端子番号の文字は、回路図またはパネル端子図の端子番号割り当てにリンクされません。 注:
端子台エディタは、単線端子を処理しません。 |
単結シンボルは、回路図の親子シンボルと同じ命名規則に従います。わかりやすいように、単結シンボルには「1-」という接尾辞が付けられています。ただし、シンボル名によってシンボルが単結シンボルとして定義されるわけではありません。シンボルの「1-」、または単結シンボルの「1-1」という WDTYPE 属性値で定義されます。
母線タップ シンボルには、次の 2 つの機能があります。
二重回路の単線テンプレートには、母線タップ シンボルが 3 つあります。1 つは、回路が母線に接続する通常のポイント上にあります。また、回路の 2 つの「脚」の上にはそれぞれ異なるバージョンのシンボルがあり、それぞれ二重回路の開始点がマークされています。これらの母線タップ シンボルを使用すると、単一回路図か二重回路図かにかかわらず、単線回路に関する正確なレポートを作成できます。
次の母線タップ シンボルが用意されています。