[配線サイズ参照]ダイアログ ボックス

配線のパラメータを指定し、配線サイズのリストからパラメータに一致する配線サイズまたはパラメータを超える配線サイズを選択します。推定される配線サイズごとのエネルギー損失は、この選択に有益な情報を提供できます。

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 コマンド入力:  AECIRCBUILDER

[回路を選択]ダイアログ ボックスで回路を選択してから[環境設定]をクリックし、[モーターの設定]のパラメータを入力してから[配線の設定]の[参照]ボタンを選択します。

[負荷]

[電圧]

配線コンダクタの電圧を設定します。

電力の相を設定します。

[FLA]

配線コンダクタが伝送する全負荷電流を設定します。

[FLA 係数]

配線コンダクタの最大負荷を計算するために、FLA 値と乗算する値を設定します。

[その他]

メインのモーターまたは負荷と組み合わせるか、またはコンダクタのこの共有分岐回路セットから供給される、追加の負荷の電流値を設定します。この値は、製品の FLA×FLA 係数の値に加算されます。

[最大負荷]

コンダクタの計算上の最大負荷を表示します。これは、製品の FLA×FLA 係数の値に、FLA(その他)を加算した値に基づいています。

注: [回路環境設定]ダイアログに値が事前定義されている場合、コントロールは無効になります。

[配線]

[サイズの規格]

配線規格を設定します。回路ビルダで、電気規格データベースの固有のテーブルを、配線サイズの規格に使用するよう指示します。使用可能な値は電子規格データベースのテーブル名から抽出されます。

[タイプ/方法]

配線メタルのタイプを設定します。回路ビルダで、電気規格データベースの固有のテーブルを、配線メタルのタイプに使用するよう指示します。使用可能な値は電子規格データベースのテーブル名から抽出されます。

[絶縁]

配線の絶縁温度定格のタイプを設定します。使用可能な値は電子規格データベース ファイルから抽出されます。

ディレーティング係数

[連続負荷の補正]

連続負荷ディレーティング係数を配線電流容量の計算に含めるかどうかを指定します。たとえば、3 時間以上の連続負荷を想定します。

[連続負荷の補正]がオンの場合は、ディレーティング係数を設定します。この値は、配線電流容量の計算に使用する、ディレーティング係数の合計に使用します。

[補正を入力]

ディレーティング係数の入力補正を配線電流容量の計算に含めるかどうかを指定します。

[補正を入力]がオンの場合は、共有のコンジット、配線管、またはケーブル内にグループ化されているコンダクタが伝送する電流の範囲を設定します。

[補正を入力]がオンの場合は、選択された入力範囲のディレーティング係数を設定します。この値は、配線電流容量の計算に使用する、ディレーティング係数の合計に使用します。

[環境温度の補正]

環境温度が高い場合にディレーティング係数を使用するかどうかを指定します。

[環境温度の補正]がオンの場合は、環境温度の最大範囲を設定します。

[環境温度の補正]がオンの場合は、補正係数値を設定します。この値は、配線電流容量の計算に使用する、ディレーティング係数の合計に使用します。

[補正の合計]

個々のディレーティング設定に基づいて、計算された補正係数の合計を表示します。ディレーティング値は、手動で設定できます。その値を定義済みの電流容量と乗算し、配線の実際のディレーティング電流容量を計算します。

[パラメータ]

[こう長]

電圧降下の計算で、配線長を考慮するかどうかを指定します。

[こう長]がオンの場合は、距離を設定します。

単位

[こう長]がオンの場合は、距離の単位を設定します。

[経由]

[こう長]がオンの場合は、電圧降下の計算に影響するコンジットまたは配線管のタイプを設定します。使用可能なタイプは電子規格データベース ファイルから抽出されます。

[力率]

[こう長]がオンの場合は、力率値は電圧降下の計算に使用されます。

[最大 % 電圧降下]

適切な配線サイズの選択に、電圧降下の最大割合の制限を適用するかどうかを指定します。

[最大 % 電圧降下]がオンの場合、配線長に応じて許容できる電圧降下の最大割合を設定します。

[平行配線]

[平行配線オプションを含める]

平行配線オプションを表示に含めるかどうかを指定します。オンにすると、負荷の電流容量要件に応じて、相ごとに 2 つ以上の小型のコンダクタで構成されたエントリが表示されます。

[平行配線の最大数]

[平行配線オプションを含める]がオンの場合、計算および表示に使用する相ごとの最大コンダクタ数を設定します。

[平行配線の最小サイズ]

[平行配線オプションを含める]がオンの場合、平行コンダクタの計算に使用する配線の最小サイズを設定します。

[コスト(kwh)]

配線の損失の計算に使用するコスト(kwh)を設定します。

配線グリッド

電気規格データベースから抽出された、選択可能な配線コンダクタを表示します。電流容量の要件に合わない配線は赤で表示されます。

[サイズ]

電気規格データベースの配線電流容量テーブルから抽出された配線サイズです。

[数]

[平行配線オプションを含める]がオンの場合は、相ごとのコンダクタの数を示します。

[入力]

[平行配線オプションを含める]がオンの場合は、補正の入力を考慮に入れた計算の入力を示します。

注: この値は、[平行配線オプションを含める]がオンの場合に、[補正を入力]チェック ボックスの状態に関わらず表示されます。

[電流容量]

コンダクタ用に計算された電流容量です。これは、配線電流容量テーブルから抽出された電流容量に、補正の合計のディレーティング係数を掛けた値です。

[%電流容量]

最大負荷を電流容量で割った値です。配線が完全な負荷状態に近づいているかどうかを示します。

[電圧降下]

電力の片方の終端からもう一方の終端までの電圧降下を計算した値です。コンダクタの長さが定義された場合にのみ計算されます。

[%電圧降下]

電圧降下の値を、適用された電圧で割って 100 を掛けた値です。

[配線 KW 損失]

[電圧降下]と[FLA]から計算されます。

[配線の損失の計算(最大年間コスト)]

定格の負荷で使用を続けた場合の配線の損失の最大コストです。

[すべて表示]

電流容量率の値が 100% より大きいエントリを表示するかどうか指定します。[すべて表示]がオンの場合、100% より大きい値は赤色で表示されます。電流容量率 300% 以上のエントリは、リスト内に表示されません。

[接地コンダクタのサイズ]

モーターまたは給電の FLA に基づき、最小サイズの接地コンダクタを表示します。リストから、より大きいコンダクタ サイズを選択できます。

推奨される配線コンダクタのサイズは、電気規格データベース ファイルの適切な AMPG* テーブルによって決まります。

[名前を付けて保存]

[名前を付けて保存]

[モーターを選択]ダイアログ ボックスの現在の設定、配線オプション、指定された値を外部ファイルとして保存します。

[説明]

パラメータおよび配線オプションに説明を割り当てます。[名前を付けて保存]を選択して現在の設定および配線オプションを外部ファイルとして保存する際に、この説明を使用します。