画層を作成、名前変更、除去します。現在の画層を設定します。色、線種、線の太さ、透過性など、画層のプロパティを変更します。
画層を使用するには、[画層プロパティ管理]を使用します。 検索
画層を作成する
- [画層プロパティ管理]で、[新規作成]ボタンをクリックします。
画層名が画層リストに追加されます。
- 新しい画層名を入力する場合は、ハイライト表示されている画層名に上書き入力します。
- 画層名は最大 255 文字(2 バイト文字または半角英数字)で、文字、数字、スペース、およびいくつかの特殊文字を使用することができます。
- 画層名に次の文字は使用できません。< > / ¥ " : ; ? * | = '
- 多くの画層を含む複雑な図面では、[説明]列に説明を入力します。
- 各列をクリックして、新しい画層の設定と既定のプロパティを指定します。
画層の名前を変更する
- [画層プロパティ管理]で、クリックして画層を選択します。
- 画層名をクリックするか[F2]を押します。
- 新しい名前を入力します。
画層を除去する
- [画層プロパティ管理]で、クリックして画層を選択します。
- [画層を削除]をクリックします。
次の画層は削除できません。
- 画層 0 および Defpoints
- 現在の画層
- 外部参照内で使用されている画層
注: 未使用のすべての画層を削除するには、PURGE[名前削除]を使用します。
検索
現在の画層を設定する
- [画層プロパティ管理]で、クリックして画層を選択します。
- [現在に設定]をクリックします。
指定したオブジェクト タイプに対する既定の画層を設定する
- コマンド プロンプトで、指定したオブジェクト タイプの既定の画層をコントロールする次のシステム変数を入力します。
- 中心マークと中心線: システム変数 CENTERLAYER
- ハッチングと塗り潰し: システム変数 HPLAYER
- 寸法: システム変数 DIMLAYER
- マルチテキストとテキスト: TEXTLAYER システム変数(2020.1 Updateで追加)
- 外部参照: システム変数 XREFLAYER
- その後作成するオブジェクト タイプを割り当てる画層の名前を入力します。
画層に割り当てられているプロパティを変更する
- 複数の画層を変更するには、[画層プロパティ管理]で次のいずれかの方法を使用します。
- [Ctrl]を押しながら、複数の画層名を選択する。
- [Shift]を押しながら、選択範囲の最初と最後の画層を選択する。
- 右クリックし、[画層リストにフィルタを表示]を選択します。画層リストから画層フィルタを選択します。
- 変更する列の現在の設定をクリックします。
そのプロパティのダイアログ ボックスが表示されます。
- 使用する設定を選択します。
画層のプロパティを変更する場合:
注: 選択した色は、色プロパティが ByLayer に設定されている画層上のすべてのオブジェクトに使用されます。
未使用の画層の一覧を表示する
注: 既定では、パフォーマンスを向上させるために、[状態]列ではすべての画層がオブジェクトを含むように表示されます。
- [画層プロパティ管理]で、[設定]をクリックします。
- [画層設定]ダイアログ ボックスで、[使用中の画層を示す]をオンにして[OK]をクリックします。
- [状態]列のラベルをクリックして、状態を基準にソートします。
は、画層が使用中でないことを表します。