AutoCAD 2022 の新機能

AutoCAD 2022 のこのリリースの新機能を紹介します。技術面の詳細については、『リリース ノート』を参照してください。

Update

2022.1 のハイライト

自分のインサイト

[スタート]タブに、製品の使用状況インサイトが表示されます。自分のインサイトは、AutoCAD の使用状況に基づいて表示される情報です。有益で実用的な内容になるように設計されています。他の生産性に関するインサイトとともに試すことができるコマンドや機能のヒントを確認することができます。

Autodesk Docs との接続性の向上

[スタート]タブを使用して Autodesk Docs のファイルにアクセスしたときの応答性が向上しました。

Autodesk Assistant

Currently available for customers using English, German, or Japanese AutoCAD.

その他の機能強化

パフォーマンス: カウント、Autodesk Docs フォルダの表示、[スタート]タブ フォルダ表示のパフォーマンスが向上しました。

2022 リリース

ハイライト

AutoCAD 2022 の新機能の概要(ビデオ)

このビデオでは、このリリースの主な強化点を示します。

トレース

トレースは、既存の図面を変更する恐れなしに、AutoCAD Web およびモバイル アプリで図面の変更を共同で行うための安全な空間を提供します。トレースは、たとえば図面上に配置された共同作業が可能な仮想のトレーシング ペーパーのようなもので、共同作業者が図面にフィードバックを追加することができます。

カウント

図面内のオブジェクトのインスタンスを迅速かつ正確に数えます。個数データを含む表を現在の図面に挿入することができます。

浮動図面ウィンドウ

図面ファイル タブを AutoCAD アプリケーション ウィンドウの外にドラッグして、浮動ウィンドウにすることができるようになりました。

現在の図面を共有

現在の図面のコピーへのリンクを共有し、AutoCAD Web アプリで表示または編集することができます。関連するすべての DWG 外部参照とイメージが含まれます。

Autodesk Docs にプッシュ(サブスクリプションの特典)

[Autodesk Docs にプッシュ]を使用すると、チームは屋外で参照用にデジタル PDF を表示することができます。[Autodesk Docs にプッシュ]を使用して、AutoCAD 図面を PDF として Autodesk Docs の特定のプロジェクトにアップロードすることができます。

[スタート]タブの再設計

[スタート]タブが再設計され、オートデスク製品の一貫したウェルカム エクスペリエンスが提供されるようになりました。

3D グラフィックス テクニカル プレビュー

このリリースには、AutoCAD 用に開発された完全に新しいクロス プラットフォーム 3D グラフィックス システムのテクニカル プレビューが含まれています。最新の GPU とマルチコア CPU のすべてのパワーを活用して、以前のリリースよりも遥かに大きな図面でもスムーズなナビゲーション エクスペリエンスを提供します。

インストーラ

2022 製品は、より高速で信頼性の高い新しいインストールおよび配置エクスペリエンスを提供します。

その他の機能強化

パフォーマンスの向上: バックグラウンド パブリッシュとハッチング境界の検出で、プロセッサのマルチ コアを利用できるようになりました。

グラフィックスの強化: 2D および 3D 表示スタイルで、Microsoft の DirectX 12 がサポートされるようになりました。