実習 2: 横断ビューを作成する

この実習では、抽出ラインの範囲の横断ビューを作成します。

最初に、横断ビューに適用する設定を修正します。

この実習は、「実習 1: 横断抽出ラインを作成する」から継続しています。

グループプロットスタイルを修正する

チュートリアル図面フォルダにある Sections-Views-Create.dwg を開きます。
[ツールスペース]の[設定]タブで、[横断ビュー] [グループプロットスタイル]コレクションを展開します。[基本]スタイルを選択します。右クリックします。[編集]をクリックします。
[グループプロットスタイル]ダイアログボックスで、[表示]タブをクリックします。
[コンポーネント表示]領域の[プロット領域]行で、[色]を[赤] に変更します。
これらの色によって、シート範囲、および横断ビューを含むシート部分を簡単に見分けることができます。これらのコンポーネントについては、この実習の後半で横断ビューを作成する際に確認します。
[OK]をクリックします。

基本的な横断ビューパラメータを指定する

プロットスタイルおよびレイアウトテンプレートを指定する

[横断の配置]ページでは、シートでの横断ビューの表示方法および配置方法を指定します。テンプレート、ビューポート尺度およびグループプロットスタイルを選択します。

[配置オプション]で[平面図]を選択します。
注:
[製図]オプションでは、現在の図面のみに横断ビューが作成されます。[製図]横断ビューからシートを作成することはできません。
[横断シートのテンプレート]でをクリックします。
[シートテンプレートとしてレイアウトを選択]ダイアログボックスでをクリックします。
Local Template フォルダで Civil 3D (Imperial) Section.dwt が選択されていることを確認します。[開く]をクリックします。
[シートテンプレートとしてレイアウトを選択]ダイアログボックスの[新規シートを作成するためのレイアウトを選択]で、[ARCH D 横断尺度 40]を選択します。
[OK]をクリックします。
[複数の横断ビューの作成]ウィザードの[グループプロットスタイル]で[基本]を選択します。
[次へ]をクリックします。

横断ビューオフセットを指定する

[オフセット範囲]ページの[オフセット範囲]で[自動]を選択します。
[左]と[右]の値が 150 になっていることに注目してください。これは、「実習 1: 横断抽出ラインを作成する」で指定した横断抽出ラインの抽出幅の値です。
[次へ]をクリックします。

横断ビューの高さを指定する

抽出した横断およびラベルを指定する

[横断表示オプション]ページでは、オブジェクトおよび抽出したオブジェクトのラベルスタイルを指定します。この実習では、ラベルを非表示にします。

[横断表示オプション]ページの[グリッドをクリップ]列で、Corridor - (1) Top の行をクリックします。
EG の行で、[ラベルを変更]列の値をクリックします。
[スタイルセットを選択]ダイアログボックスで No Labels を選択します。[OK]をクリックします。
手順 2 と 3 を繰り返して、No Labels スタイルを Corridor - (1) Top サーフェスおよび Corridor - (1) データム サーフェスに適用します。
[次へ]をクリックします。

データ帯設定を指定する

[帯]ページの[帯を選択]で、Major Station を選択します。
[帯プロパティを設定]領域で、次のパラメータを指定します。
- Surface1: Corridor (1) - Top
- Surface 2: Corridor (1) - Datum

横断ビューを作成および確認する

次のチュートリアルを続けるには、「横断ビューにデータを追加する」へ進みます。