Autodesk Collaboration for Civil 3D について

Autodesk Collaboration for Civil 3D を使用すると、プロジェクト チームは Autodesk DocsCivil 3D データ ショートカット プロジェクトでコラボレーションできます。Autodesk BIM Collaborate Pro のサブスクリプションメンバーには、Autodesk Collaboration for Civil 3D の利用資格があります。

Autodesk Collaboration for Civil 3D ワークフロー

この例では、異なる場所で働く 4 人のプロジェクト チーム メンバーが Autodesk Docs のデータ ショートカット プロジェクトでコラボレーションしています。

共有メンバー ワークフロー

測量者は Autodesk BIM Collaborate ProAutodesk Collaboration for Civil 3D を使用しています。

測量者は次の作業を行います。
  1. Civil 3D で新しい図面を作成し、その図面を Autodesk Docs プロジェクトに保存します。
  2. サーフェスと、サーフェスへのデータ ショートカットを作成します。

道路設計者は Autodesk BIM Collaborate ProAutodesk Collaboration for Civil 3D を使用しています。

道路設計者は次の作業を行います。
  1. Civil 3D で新しい図面を作成し、その図面を Autodesk Docs プロジェクトに保存します。
  2. 測量者がプロジェクトで作成したサーフェスへのデータ ショートカット参照を作成します。
  3. コリドー モデルとコリドーへのデータ ショートカットを作成します。

エンジニアリング技術者は Autodesk BIM Collaborate ProAutodesk Collaboration for Civil 3D を使用しています。

エンジニアリング技術者は次の作業を行います。
  1. Civil 3D で新しい図面を作成し、その図面を Autodesk Docs プロジェクトに保存します。
  2. 測量者がプロジェクトで作成したサーフェスへのデータ ショートカット参照を作成します。
  3. 道路設計者がプロジェクトで作成したコリドーへのデータ ショートカット参照を作成します。
  4. サーフェスとコリドーに基づいて、図面に横断シートを作成します。

プロジェクト マネージャは Autodesk Docs を使用しており、Autodesk Collaboration for Civil 3D はありません。

プロジェクト マネージャは次の作業を行います。
  1. 測量者、道路設計者、またはエンジニアリング技術者が Autodesk Docs で作成した図面を開きます。
  2. 図面をレビューし、問題とマークアップを追加します。