トラバースの辺を作成することにより、トラバース エディタでトラバース データを入力することができます。 辺のタイプには、[点]、[線分]、[弦、円弧]、[サイド ショット]があります。最初のエントリとして、開始点(POB)を指定する必要があります。
[トラバース エディタ]が表示されます。
図面内に、最初の後視のグラフィックが表示されます。
弦と円弧のデータを入力する際に、角度と距離を指定する必要があります。必要に応じて、半径、デルタ角度、または長さを指定することができます。半径、デルタ角度、長さの入力値は通常のフォントで表示され、計算後の値は斜体で表示されます。次の図は、半径の値として 180 を入力した場合の例を示しています。この場合、デルタ角度の値として 67° 29' 53"、長さの値として 212.05 がそれぞれ自動的に計算されます。
斜体で表示されている値を、手動で別の値に変更することができます。その場合、他の 2 つの値が再計算され、斜体で表示されます。次の図は、長さの値を 220 に変更した場合の例を示しています。この場合、半径の値として 146.87、デルタ角度の値として 85° 49' 39" がそれぞれ自動的に再計算されます。
半径と円弧のデータを入力する場合は、半径の方向を指定してから、デルタ角度または長さを指定する必要があります。デルタ角度と長さの入力値は通常のフォントで表示され、計算後の値は斜体で表示されます。
半径またはデルタ角度の値を変更すると、長さの値が再計算されます。長さの値を変更すると、デルタ角度の値が再計算されます。
次の図は、デルタ角度の値として 58.1945 を入力した場合の例を示しています。この場合、長さの値として 101.80 が自動的に計算されます。
次の図は、長さの値として 95 を入力した場合の例を示しています。この場合、デルタ角度の値として 54° 25' 52" が自動的に計算されます。
データ入力の規則については、「トラバース エディタ」トピックを参照してください。
図面内で既存のポリラインを選択することにより、トラバース データを作成することができます。
[トラバース エディタ]が表示されます。
トラバース エディタにポリラインの情報が表示されます。