リボンまたは右クリックのコンテキスト メニューから利用可能なコマンドを使用するか、または図面内でグリップを使用してオブジェクトを直接編集することによって交差点を編集できます。
交差点オブジェクトで管理される変更
次のタイプの編集は、交差点オブジェクトでコントロールされるコンポーネントを直接変更することで実行できます。
- 呼びオフセット、横断勾配、交差点巻き込み部の縦断ルール、コリドー リージョンなど、交差点オブジェクト定義のパラメータ値を変更する
- パラメータ(呼びオフセット)値から事前定義の線形に端オフセットを変更する
- パラメータ(呼び横断勾配)値から事前定義の縦断に端オフセット縦断を変更する
- 交差点のルールに基づいた動的なオフセット線形および動的な縦断を静的に変更して編集する
- アセンブリと 1 つまたは複数の「動的なコリドー リージョン」との関連付けを変更する
- アセンブリを動的なコリドー リージョンに適用する間隔を変更する
通常、上記のタイプの編集を交差点オブジェクトに対して行った後は、コリドー リージョンを更新する必要があります。更新が必要な場合、[プロスペクター]タブで交差点のコリドーに未更新アイコン 
が表示されます。交差点オブジェクトについて
[リージョンを自動的に更新]
をオンにすると、上記のタイプの編集を行った後、コリドー リージョンが自動的に更新されます。
交差点オブジェクトで管理されない変更
上記のタイプの変更は、交差点オブジェクトでコントロールされるコンポーネントを操作することで実行できます。一方、交差点オブジェクトで直接管理されない別のタイプの変更を行うこともできます。たとえば、交差点オブジェクトで管理されない次のタイプの変更を実行することができます。
- 交差点領域のコリドー リージョンの範囲を変更したり、交差点の領域内にリージョンを追加する
- 端オフセットや縦断について交差点のコリドー ターゲットを変更する
- コリドー横断ビュー エディタを使用して、交差点領域のリージョンのコリドー パラメータを編集する
上記の 3 タイプの変更は交差点オブジェクト定義を修正しないため、上記のタイプの変更を行う場合、交差点のコリドー リージョンを更新したり、交差点を再作成すると、変更内容が上書きまたは無視される可能性がある点に注意してください。
注: 交差点オブジェクトの水平または垂直ジオメトリを編集する場合、二次道路として指定した道路は、一次道路として指定した道路の水平位置と鉛直位置に対応するよう自動的に調整されます。
次の各セクションでは、さまざまなタイプの交差点オブジェクトの編集方法について説明します。