LookAt_Constraint - superclass: RotationController

LookAt_Constraint - superclass: RotationController; super-superclass:MAXWrapper - 11:0 - classID: #(8225, 0)

ルックアット コンストレイントは、オブジェクトが常に他のオブジェクトを参照するように方向を制限します。

注:

以前のルックアット コントローラは完全な変換コントローラであるため、ファイルをロードしない限りユーザには表示されません。新しいルックアット コンストレイント コントローラは回転コントローラであり、以前のルックアットのような TM コントローラではありません。以前のルックアットは徐々に廃止されます。

このとき、以前の LookAt.IsPublic は 0 を返すため、以前のルックアットはユーザに表示されません。ただし、以前の MAX ファイルは依然として以前のルックアットおよびカメラをロードし、ライトは以前のルックアットを引き続き使用します。

また、ノードを別のノードの .lookat プロパティに割り当てると、ルックアット コンストレイントではなく、旧スタイルの変換ルックアット コントローラが作成されます。

コンストラクタ

LookAt_Constraint ...

プロパティ

<LookAt_Constraint>.relative Boolean default: false -- boolean

[オフセット初期値を保持](Keep Initial Offset)チェックボックスの状態を取得/設定します。true に設定すると、オブジェクトの元の回転が保持され、ルックアット効果はこれに相対的に適用されます。false (既定値)に設定すると、指定された軸がターゲットの方を向くよう絶対的に回転されます。

<LookAt_Constraint>.lookat_vector_length Float default: 0.0 -- animatable; float; Vector_Length

ビューポートのルックアット ベクトルの長さを、標準設定(.viewline_length_abstrue に設定されている場合)で、またはオブジェクトからターゲット ポイントまでの距離のパーセンテージとして取得/設定します。

<LookAt_Constraint>.viewline_length_abs Boolean default: false -- boolean; Viewline_Abs

[ビューラインの長さの絶対値](Viewline Length Absolute)チェックボックスの状態を取得/設定します。true に設定すると、ビューポートのルックアット ラインの長さは絶対的な標準設定になります。false (既定値)に設定すると、長さはオブジェクトからターゲットまでの距離に相対的になります。上記の .lookat_vector_length の説明を参照してください。

<LookAt_Constraint>.set_orientation Boolean default: false -- boolean

[方向を設定](Set Orientation)チェックボタンの状態を取得/設定します。true に設定すると、[方向を設定](Set Orientation)チェックボタンは押された状態になり、.relative プロパティが false に設定されている場合は、初期回転のインタラクティブな調整が可能になります。

<LookAt_Constraint>.target_axis Integer default: 0-- integer

ルックアット軸のラジオ ボタンの状態を取得/設定します。

有効な値は次のとおりです。

0 - X 軸

1 - Y 軸

2 - Z 軸

<LookAt_Constraint>.target_axisFlip Boolean default: false -- boolean

[ルックアット軸](LookAt Axis) > [反転] (Flip)チェックボックスの状態を取得/設定します。true に設定すると、.target_axis によって定義されている軸が、-X、-Y、-Z のように負の記号付きで解釈されます。

<LookAt_Constraint>.pickUpNode UndefinedClass default: undefined -- node; Pick_Upnode

アップノードを取得/設定します。

<LookAt_Constraint>.upnode_world Boolean default: true -- boolean

コントロールの[アップノードを選択](Select Upnode)領域にある[ワールド] (World)チェックボックスの状態を取得/設定します。true (既定値)に設定されている場合、ワールドの Up 軸が使用されます。false に設定すると、アップノードのローカル軸が使用されます(使用できる場合)。

<LookAt_Constraint>.StoUP_axis Integer default: 0 -- integer

[基本軸/アップノード軸位置合わせ](Source/Upnode Alignment) > [基本軸](Source Axis)ラジオ ボタンの状態を取得/設定します。

有効な値は次のとおりです。

0 - X 軸

1 - Y 軸

2 - Z 軸

<LookAt_Constraint>.StoUP_axisFlip Boolean default: false -- boolean

[基本軸/アップノード軸位置合わせ](Source/Upnode Alignment) > [基本軸](Source Axis) > [反転] (Flip)チェックボックスの状態を取得/設定します。true に設定すると、.StoUP_axis によって定義されている軸が、-X、-Y、-Z のように負の記号付きで解釈されます。

<LookAt_Constraint>.upnode_axis Integer default: 2 -- integer

[アップノード軸に位置合わせ](Aligned To Upnode Axis)ラジオ ボタンの状態を取得/設定します。

有効な値は次のとおりです。

0 - X 軸

1 - Y 軸

2 - Z 軸

LookAt_Constraint インタフェース:

Interface:constraints

メソッド:

<integer>getNumTargets ()

ターゲット リスト内のターゲット ノードの数を返します。

<node>getNode <index>targetNumber

インデックスで指定された ターゲット ノードを返します。

<float>getWeight <index>targetNumber

targetNumber が適切な場合はインデックスで指定されたターゲットの重みを返し、適切でない場合は 0.0 を返します。

<boolean>setWeight <index>targetNumber<float>weight

targetNumber が指定されたインデックスで指定されたノードの重みを設定します。成功した場合は true、成功しなかった場合は false を返します。

<boolean>appendTarget <node>target <float>weight

指定されたノードをリストに追加し、その重みを指定された値に設定します。成功した場合は true、成功しなかった場合は false を返します。

<boolean>deleteTarget <index>targetNumber

インデックスで指定されたターゲットを削除します。成功した場合は true、成功しなかった場合は false を返します。

この製品に付属している SDK ヘルプ ファイルの「Class IposConstPosition」も参照してください。