Cloth - superclass: modifier; super-superclass:MAXWrapper - classID:#(1740754247, 2005071992)
[布地]モディファイヤは、3ds Max 8 で導入された Cloth システムの主要要素を実装します。すべてのシミュレーション パラメータへのアクセスを提供し、実際のシミュレーション処理を制御します。
コンストラクタ:
Cloth...
Clothfx...
プロパティ:
<Cloth>.showCurrentState BooleanClass default: false -- boolean; Show_Current_State
[オブジェクト] (Object)ロールアウトの[現在の状態を表示](Show Current State)チェックボックスの状態を取得/設定します。
<Cloth>.showTargetState BooleanClass default: false -- boolean; Show_Target_State
[オブジェクト] (Object)ロールアウトの[ターゲットの状態を表示](Show Target State)チェックボックスの状態を取得/設定します。
<Cloth>.showEnabledSolidCollision BooleanClass default: false -- boolean; Show_Enabled_Solid_Collision
[オブジェクト] (Object)ロールアウトの[使用可能な固体衝突を表示](Show enabled solid collision)チェックボックスの状態を取得/設定します。
<Cloth>.showEnabledClothCollision BooleanClass default: false -- boolean; Show_Enabled_Cloth_Collision
[オブジェクト] (Object)ロールアウトの[使用可能な自己衝突を表示](Show enabled self collision)チェックボックスの状態を取得/設定します。
<Cloth>.scaleFloat default: 2.54 -- float; cm_per_unit
[スケール] (Scale)の値を単位あたり cm で取得/設定します。
<Cloth>.useGravit yBooleanClass default: true -- boolean; Use_Gravity
[重力]チェックボタンの状態を制御します。
<Cloth>.gravity Float default: -980.0 -- animatable; float
[重力] (Gravity)の値を取得/設定します。
<Cloth>.timestep Float default: 0.02 -- animatable; float; time_step
[ステップ] (Step)の値を取得/設定します。
<Cloth>.subsample Integer default: 1 -- animatable; integer
[サブ サンプル](Sub sample)の値を取得/設定します。
<Cloth>.startFrame Integer default: 0 -- integer; start_frame
[開始フレーム](Start Frame)の値を取得/設定します。
<Cloth>.enableEndFrame BooleanClass default: false -- boolean
[終了フレーム]チェックボックスの状態を制御します。true に設定すると、終了フレームが使用されます。
<Cloth>.endFrame Integer default: 100 -- integer; End_Frame
[終了フレーム](End Frame)の値を取得/設定します。
<Cloth>.selfCollision BooleanClass default: false -- animatable; boolean; self_collision
[自己衝突](Self Collision)チェックボックスの状態をコントロールします。true に設定すると、布は自己衝突を計算します。アニメート可能です。
<Cloth>.clothclothMethod Integer default: 0 -- animatable; integer; Cloth_Cloth_Method
[自己衝突] (Self-Collision)の値を取得/設定します。
<Cloth>.checkIntersections BooleanClass default: false -- boolean; Check_Intersections
[交差をチェック]チェックボックスの状態を制御します。true に設定すると、布は自己交差をチェックします。
<Cloth>.solidCollision BooleanClass default: true -- animatable; boolean; solid_collision
[固体衝突]チェックボックスの状態を制御します。true に設定すると、衝突は固体として計算されます。
<Cloth>.useSewingSpring sBooleanClass default: true -- boolean; Use_sewing_springs
[ソーイング スプリングを使用]チェックボックスの状態を制御します。true に設定すると、ソーイング スプリングが使用されます。
<Cloth>.showSewingSprings BooleanClass default: true -- boolean; Show_sewing_springs
[ソーイング スプリングを表示]チェックボックスの状態を制御します。true に設定すると、ソーイング スプリングが表示されます。
<Cloth>.simOnRender BooleanClass default: false -- boolean; Simulate_on_Render
[レンダリング時のシミュレーション]チェックボックスの状態を制御します。true に設定した場合は、シミュレーションが実行されてからレンダリングされます。
<Cloth>.simPriorityInteger default: 1 -- integer; Sim_Priority
[シミュレーション優先順位](Simulation Priority)の値を取得/設定します。[レンダリング時のシミュレーション](Sim On Render)が有効である場合、この値により、シミュレーションを実行する順序を決定する Cloth シミュレーションの優先順位が定義されます。
<Cloth>.advancedPinching BooleanClass default: false -- animatable; boolean; Advanced_Pinching
[拡張ピンチング]チェックボックスの状態を制御します。
<Cloth>.showTension BooleanClass default: false -- boolean; Show_Tension
[テンション]チェックボックスの状態を制御します。true に設定すると、カラーを使用して布地のテンションが示されます。
<Cloth>.tensionScale Float default: 1.0 -- float; Tension_Scale
showTension が true に設定されている場合に使用される、テンションのスケールの値を取得/設定します。 [テンション]スピナーに対応しています。
<Cloth>.relativeVelocity Float default: 0.0 -- animatable; float; Relative_Velocity_Adjustment
相対速度調整値を取得/設定します。UI 表示はありません。アニメート可能です。
<Cloth>.timeScale Float default: 1.0 -- animatable; float; Time_Scale
タイム スケール値を取得/設定します。UI 表示はありません。アニメート可能です。
<Cloth>.weldMethod Integer default: 1 -- integer; Weld_Method
[連結メソッド](welding method)ラジオ ボタンのインデックスを取得/設定します。
有効な値は次のとおりです。
0 -頂点
1 -法線 (既定値)
3ds Max 2010以降で使用可能です。
<Cloth>.ignoreBackfacing BooleanClass default: false -- boolean; Ignore_Backfacing
[背面を無視](Ignore Backfacing)オプションの状態を取得/設定します。
<Cloth>.simOnMouseDown BooleanClass default: true -- boolean; Sim_on_Mouse_Down
[マウスを使用してシミュレート](Simulate On Mouse Down)オプションの状態を取得/設定します。
以下のプロパティは、Cloth Object ParamBlock2 のプロパティとしてアクセスできます。これには、getObjectParamBlock() メソッドを使用してアクセスできる ClothOps Mixin インタフェースを公開します。このパラメータ ブロックは、[布地] (Cloth)モディファイヤが割り当てられているシーン オブジェクトに関連付けられます。[布地] (Cloth)モディファイヤが適用されたオブジェクトごとに、1 つの ReferenceTarget:ParamBlock2 が存在します。
同じ ParamBlock2 に、[布地] (Cloth)モディファイヤのプロパティとしてアクセスできます。このプロパティの名前は、シーン ノードの名前に "_properties" を付加したものになります。
例
mySphere = sphere() myCloth = cloth() addmodifier mySphere myCloth thePB2 = mySphere.cloth.getObjectParamBlock $Sphere001 thePB2.Use_Bend_Map --which is equivalent to $Sphere001.cloth.Sphere001_properties.useBendMap
<Cloth><ParamBlock2>.cacheFile (Cache_File) : string
キャッシュ ファイルの名前を取得/設定します。
<Cloth><ParamBlock2>.forceUnc (Force_UNC_path) : boolean
[UNC パスを強制](Force UNC Path)チェックボックスの状態を取得/設定します。true に設定すると、キャッシュ ファイルに UNC パスが使用されます。
<Cloth><ParamBlock2>.exportCacheAs (Extra_Cache) : boolean
キャッシュを書き出すかどうかを取得/設定します。
<Cloth><ParamBlock2>.overWriteCache (Overwrite_Cache_File) : boolean
キャッシュ ファイルを上書きするかどうかを取得/設定します。
<Cloth><ParamBlock2>.extraCacheFile (Extra_Cache_File) : string
追加キャッシュ ファイル名を取得/設定します。
<Cloth><ParamBlock2>.overWriteExtraCache: boolean
追加キャッシュ ファイルを上書きするかどうかを取得/設定します。
<Cloth><ParamBlock2>.method (Properties_Application_Method) : integer
マテリアル プロパティ アプリケーション メソッドを取得/設定します。
コントロールの[プロパティ割り当て](Property Assignment)領域にあるラジオボタンに対応しています。
有効な値は次のとおりです。
0 -補間(既定値)
1 - テクスチャ マップ
<Cloth><ParamBlock2>.bias (Property_Bias) : float
マテリアル補間バイアスを取得/設定します。コントロールの[プロパティ割り当て](Property Assignment)領域にあるスピナー/スライダに対応しています。
<Cloth><ParamBlock2>.objectMap (Object_Map) :texturemap
テクスチャ マップを取得/設定します。
<Cloth><ParamBlock2>.objectMapChannel (Object_Map_Channel) :integer
マッピング チャネルを取得/設定します。
<Cloth><ParamBlock2>.useBendMap (Use_Bend_Map) : boolean
ベンド マップの使用を有効/無効にします。[選択したオブジェクト](Selected Object)ロールアウトのコントロールの[ベンド マップ](Bend Map)領域において[ベンド マップ](Bend Map)の値の前にあるチェックボックスに対応します。
<Cloth><ParamBlock2>.bendMapStrength (Bend_Map_Strength) : float
ベンド マップ強度を取得/設定します。[選択したオブジェクト](Selected Object)ロールアウトのコントロールの[ベンド マップ](Bend Map)領域にある[ベンド マップ](Bend Map)の値スピナーに対応します。
<Cloth><ParamBlock2>.bendMapSource (Bend_Map_Source) : integer
ベンド マップ ソースを取得/設定します。[選択したオブジェクト](Selected Object)ロールアウトのコントロールの[ベンド マップ](Bend Map)領域にあるラジオ ボタンに対応します。
有効な値は次のとおりです。
0 - 頂点カラー(既定値)
1 - マップ チャネル
2 - テクスチャ マップ
<Cloth><ParamBlock2>.bendMapChannel (Bend_Map_Source_Vertex_Color_Channel) : integer
bendMapSource を 1 に設定したときのテクスチャ マップ チャネルを取得/設定します。[選択したオブジェクト](Selected Object)ロールアウトのコントロールの[ベンド マップ](Bend Map)領域にあるマップ ボタンに対応します。
<Cloth><ParamBlock2>.bendMap (Bend_Map) : texturemap
ベンド マップとして使用するテクスチャ マップを取得/設定します。[選択したオブジェクト](Selected Object)ロールアウトのコントロールの[ベンド マップ](Bend Map)領域にあるマップ ボタンに対応します。
次のプロパティには、頂点グループでアクセスできます。既定値では、頂点グループは存在せず、次のエラー メッセージが表示されます。
-- ランタイム エラー: Cloth にはあらかじめ定義されたパラメータ ブロックがありません
頂点グループ パラメータにアクセスする前に、頂点グループを作成してください。
次のいずれかを使用することができます。 「ClothOps Mixin インタフェース」(このページでこの後説明します)が公開する getGroupParamBlock() メソッドを使用するか、[布地] (Cloth)モディファイヤのプロパティとして ReferenceTarget:ParamBlock2 を指定することでプロパティにアクセスする方法を使用します。 ここでは、括弧内のエイリアスを使用する必要があります。
例
theGroupRT = mySphere.cloth.getGroupParamBlock() theGroupRT.Active --which is equivalent to mySphere.cloth.group01.Active
<Cloth>.<Group>.groupName(Group_Name) : string
グループ名を取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.ConstraintIsActive (Active): boolean
コンストレイントがアクティブかどうかを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウト/[コンストレイント パラメータ](Constraint Parameters)コントロール領域における[オン] (On)チェックボックスに対応しています。
<Cloth>.<Group>.ConstraintIsSoft (Is_Soft): boolean
コンストレイントがソフトかどうかを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウト/[コンストレイント パラメータ](Constraint Parameters)コントロール領域における[ソフト] (Soft)チェックボックスに対応しています。
<Cloth>.<Group>.ConstraintOffset (Offset): float
コンストレイント オフセットを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウト > [コンストレイント パラメータ](Constraint Parameters)コントロール領域における[オフセット] (Offset)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.OffsetRelative (Offset_is_Relative): boolean
コンストレイントが相対値(true)であるか絶対値(false)であるかを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウト > [コンストレイント パラメータ](Constraint Parameters)コントロール領域における[相対値] (rel)チェックボックスに対応しています。
<Cloth>.<Group>.constraintStrength (Strength): float
コンストレイント強度を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウト > [コンストレイント パラメータ](Constraint Parameters)コントロール領域における[強度] (Strength)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.useVertexColors (Use_Vertex_Colors): boolean
コンストレイント強度が頂点カラーを使用するかどうかを取得/設定します。[グループ パラメータ]ロールアウト/[コンストレイント パラメータ]コントロール領域における[頂点カラー]チェックボックスに対応しています。
<Cloth>.<Group>.constraintDamping (Damping): float
コンストレイント ダンピングを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウト > [コンストレイント パラメータ](Constraint Parameters)コントロール領域における[ダンピング] (Damping)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.assigner_type (AssignerType) : integer
適応タイプを取得/設定します。
有効な値は次のとおりです。
0 -1 対 1
1 -ブロッブ
[グループ パラメータ]ロールアウトのラジオ ボタンに対応しています。
<Cloth>.<Group>.useRadius (Use_Radius) : boolean
半径の値を使用するかどうかを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[半径] (Radius)チェックボックスに対応しています。
<Cloth>.<Group>.radius: float
半径の値を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[半径] (Radius)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.useGroupBehavior (Use_Group_Behavior) : boolean
コントロールの動作領域の[動作設定](Behavior Settings)チェックボックスを取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.groupsolidCollision (Grp_Solid_Collision): boolean
この領域で固体の衝突を処理するかどうかを取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.groupselfCollision (Grp_Self_Collision): boolean
この領域で自己衝突を処理するかどうかを取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.Layer: integer
コントロールの動作領域にある[レイヤ] (Layer)の値を取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.keepShape (Keep_Shape) : boolean
シェイプを保持しようとするかどうかを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトのコントロールの動作領域にある[シェイプを保持](Keep Shape)チェックボックスに対応しています。
<Cloth>.<Group>.keepShapeFactor (Keep_Shape_Factor) : float
コントロールの動作領域にある[ベンド %](Bend %)の値を取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.keepShapeEdgeLengthsFactor (Keep_Shape_Edge_Lenghts_Factor) : float
コントロールの動作領域にある[ストレッチ %](Stretch %)の値を取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.useGroupProperties (Use_Group_Properties) : boolean
グループ プロパティを使用するかどうかを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[このプロパティを使用](Use These Properties)チェックボックスに対応しています。
<Cloth>.<Group>.UbendResistance (U_Bend_Resistance) : float
U 字形に沿ったベンド抵抗値を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameter)ロールアウトの[U ベンド](U Bend)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.VbendResistance (V_Bend_Resistance) : float
V 字形に沿ったベンド抵抗値を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[ベンド] (Bend)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.uBendCurve (U_Bend_Curve) : float
U 字形に沿ったベンド カーブを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[U ベンド カーブ] (UB-Curve)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.vBendCurve (V_Bend_Curve) : float
V 字形に沿ったベンド カーブを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[V ベンド カーブ] (VB-Curve)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.UstretchResistance (U_Strech_Resistance) : float
U 字形に沿ったストレッチ抵抗値を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[U ストレッチ](U Stretch)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.VstretchResistance (V_Stretch_Resistance) : float
V 字形に沿ったストレッチ抵抗値を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[V ストレッチ](V Stretch)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.UCompressionResistance (U_Compression_Resistance) : float
U 字形に沿った圧縮抵抗値を取得/設定します。
[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[U 圧縮] (UCompress)スピナーに対応しています。
3ds Max 2010以降で使用可能です。
<Cloth>.<Group>.UCompressionResistance (U_Compression_Resistance) : float
V 字形に沿った圧縮抵抗値を取得/設定します。
[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトのV 圧縮スピナーに対応しています。
3ds Max 2010以降で使用可能です。
<Cloth>.<Group>.shearResistance (Shear_Resistance) : float
シアー抵抗値を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[シアー] (Shear)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.density: float
布の密度を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[密度] (Density)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.thickness: float
布の厚さを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[厚さ] (Thickness)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.clothClothForce (Cloth_cloth_force) : float
布地-布地 フォースを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの反発スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.stretchDamping (Stretch_Damping) : float
ストレッチ ダンピングを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[ダンピング] (Damping)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.airDamping (Air_Resistance) : float
空気抵抗の値を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[空気抵抗(Air Res.)]スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.dynamicFriction (Dynamic_Friction) : float
動的摩擦を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[動的摩擦(Dyn Fric.)]スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.staticFriction (Static_Friction) : float
静止摩擦を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[静止摩擦(Static Fric.)]スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.clothClothFriction (Cloth_cloth_Friction) : float
布地-布地の摩擦を取得/設定します。布同士の摩擦を取得/設定します。グループ パラメータロールアウトの[自己摩擦]スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.uScale (U_Scale) : float
U 字形に沿ったスケールを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[U スケール](U Scale)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.vScale (V_Scale) : float
V 字形に沿ったスケールを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[V スケール](V Scale)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.seamForce (Seam_Force) : float
縫い目フォースを取得します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[縫い目フォース](Seam Force)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.collisionDepth (Collision_Depth) : float
衝突オフセットを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[深度] (Depth)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.collisionOffset (Collision_Offset) : float
衝突オフセットを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[オフセット] (Offset)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.Plasticity: float
[柔軟性] (Plasticity)の値を取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[柔軟性] (Plasticity)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.Stickiness: float
[柔軟性] (Plasticity)の値を取得/設定します。
[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの付くスピナーに対応しています。
3ds Max 2010以降で使用可能です。
<Cloth>.<Group>.Pressure (Pressure) : float
[圧力] (Pressure)の値を取得/設定します。
[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[圧力] (Pressure)スピナーに対応しています。
3ds Max 2010以降で使用可能です。
<Cloth>.<Group>.PressureDamping (Pressure_Damping) : float
[圧力ダンピング](Pressure Damping)の値を取得/設定します。
グループ パラメータロールアウトの[圧力ダンピング]スピナーに対応しています。
3ds Max 2010以降で使用可能です。
<Cloth>.<Group>.anisotropic: boolean
布を異方性としてシミュレートするかどうかを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの異方性反射チェックボックスに対応しています。
<Cloth>.<Group>.useEdgeSprings (Use_Edge_Springs) : boolean
エッジのスプリングを使用するかどうかを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[エッジのスプリングを使用](Use Edge Springs)チェックボックスに対応しています。
<Cloth>.<Group>.useSolidDepthOffset (Use_Solid_Depth_Offset) : boolean
[布地深度/オフセット使用](Use Cloth Depth/Offset)チェックボックスの状態を取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.useSolidFricion (Use_Solid_Friction) : boolean
固体摩擦を使用するかどうかを取得/設定します。UI 表示はありません。
<Cloth>.<Group>.useSoftSelection (Use_Soft_Selection) : boolean
[ソフト選択](Soft Selection)を有効/無効にします。
<Cloth>.<Group>.softselUseEdgeDistance (Use_Edge_Distance) : boolean
[ソフト選択](Soft Selection)の距離の使用を有効/無効にします。
<Cloth>.<Group>.softselEdgeDist (Edge_Distance) : integer
[ソフト選択のエッジ距離](Soft Selection Edge Distance)の値を取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.softselAffectBackfacing (Affect_Backfacing) : boolean
true に設定した場合、後ろ見返しが向いている場合、ソフト選択は頂点に影響します。
<Cloth>.<Group>.softselFalloff (Falloff) : world units
[ソフト選択フォールオフ](Soft Selection Falloff)の値を取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.softselPinch (Pinch) : float
ソフト選択のピンチ値を取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.softselBubble (Bubble) : float
ソフト選択のバブル値を取得/設定します。
<Cloth>.<Group>.useTextureMap (Use_Texture_Map) : boolean
テクスチャ マップを使用するかどうかを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[テクスチャ マップを使用](Use TextureMap)チェックボックスに対応しています。
<Cloth>.<Group>.texture (TextureMap) : texmap
使用するテクスチャ マップを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトのテクスチャ マップボタンに対応しています。
<Cloth>.<Group>.mapChannel (Map_Channel) : integer
使用するマップ チャネルを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[マッピング チャネル] (MapChannel)スピナーに対応しています。
<Cloth>.<Group>.map (Map_Channel_Type) : integer
指定されたマップ チャネルを使用するか、頂点カラー チャネルを使用するかを取得/設定します。[グループ パラメータ](Group Parameters)ロールアウトの[マッピング チャネル](Mapping Channel)ラジオ ボタンに対応しています。
<Cloth>.<Group>.frictionVelocityCutoff (Friction_Velocity_Cutoff) : float
摩擦速度カットオフを取得/設定します。既定値は 30.0 です。
<Cloth>.<Group>.matID (Constraint_MatID) : integer
コンストレイント マテリアル ID を取得/設定します。
布インタフェース:
Interface:clothOps
clothOps インタフェースは、[布地] (Cloth)モディファイヤによって公開される Mixin インタフェースであり、グローバル インタフェースではありません。
以下に示すメソッドにアクセスする場合は、clotOps プレフィックスを指定することなく、布地モディファイヤ自体のメソッドとしてアクセスできます。
これらのメソッドに対しては、ノードを引数として渡す必要がある場合があります。これは、モディファイヤは複数のノードにまたがってインスタンス化することもできるので、MAXScript に対して使用すべきノードを明示的に通知する必要があるからです。下の例を参照してください。
例
mySphere.modifiers[#Cloth].numberVertices mySphere --or mySphere.Cloth.numberVertices mySphere --which is equivalent to mySphere.Cloth.clothOps.numberVertices mySphere
メソッド:
<paramBlock2>getObjectParamBlock <node>node
指定したノードのパラメータ ブロックのリファレンス ターゲットを返します。
<paramBlock2>getGroupParamBlock <string>groupname
指定した名前付きグループのパラメータ ブロックのリファレンス ターゲットを返します。このメソッドは、グループ パラメータにアクセスするのに使用できます。
<integer>numberVertices <node>node
布の頂点の数を返します。
<void>selectVertices <bitArray> sel <node> node
所与のノード内の bitArray で指定された頂点を選択します。
<bitArray>getSelectedVertices <node> node
所与のノード内で選択されている頂点を、bitArray で返します。
<void>makeConstraint <string>groupname <string> type <node> target_node
指定されたタイプとターゲット ノードを使用し、特定グループからコンストレイントを作成します。
<integer>makePointGroup <bitArray> vertex_sel <node>node <string> name
所与のノード内の bitArray で指定された頂点から、所与の名前を持つポイント グループを作成します。
<void>deletePointgroup <string> groupname
所与の名前を持つポイント グループを削除します。
<void>initPointgroup <string> groupname
所与の名前を持つポイント グループを初期化します。
<void>detachPointgroup <string> groupname
所与の名前を持つポイント グループをデタッチします。
<void>makeGroupConstraint <string> groupname <string> target_group
所与の名前を持つポイント グループを、所与の名前を持つターゲット グループに制限します。
<void>simulate <boolean> show_dialog
シミュレーションを開始します。パラメータが true の場合、シミュレーション ダイアログ ボックスが表示されます。
<void>simulateLocal <integer> stop_condition <float> param <boolean> damped
ローカル シミュレーションを開始します。
<void>stopLocalSimulation()
ローカル シミュレーションを停止します。
<void>eraseSimulation()
現在のシミュレーションを消去します。[布地]モディファイヤの UI の[シミュレーションを消去]ボタンを押した場合に対応しています。
<void>truncateSimulation()
現在のシミュレーションを切り取ります。[布地]モディファイヤの UI の[シミュレーションを切断]ボタンを押した場合に対応しています。
<void>setInitialState <node>node
現在の布の状態を初期状態として設定します。[布地]モディファイヤの UI の[初期状態にセット]ボタンを押した場合に対応しています。
<void>resetState <node>node
布の状態をリセットします。[布地]モディファイヤの UI の[状態をリセット]ボタンを押した場合に対応しています。
<void>delObjectCache <node>node
オブジェクト キャッシュを削除します。[布地]モディファイヤの UI の[オブジェクトのキャッシュを削除]ボタンを押した場合に対応しています。
<void>setObjectType <node> node <integer> type <boolean>updateSim
指定されたノードのオブジェクト タイプを、整数パラメータで指定されたタイプに設定します。updateSim が true の場合、シミュレーションが更新されます。
有効なタイプの整数値は次のとおりです。
0 -非アクティブ
1 - 衝突オブジェクト
2 -布
<integer>getObjectType <node>node
指定されたノードのオブジェクト タイプを整数として返します。
有効な戻り値は次のとおりです。
0 -非アクティブ
1 - 衝突オブジェクト
2 -布
<void>setObjectProperty <node> node <string> property <value> value
文字列名で指定されたオブジェクト プロパティを、指定されたノードの所与の値に設定します。
<stringarray>showObjectProperties()
所与のオブジェクト プロパティ名すべてを含む文字列配列を返します。
<void>grabState <node> node
布の状態を取り込みます。[布地]モディファイヤの UI の[状態を確保]ボタンを押した場合に対応しています。
<void>addForceField <node>node
指定された[スペース ワープ]フォースを、[布地フォース]のリストに追加します。
<void>removeForceField <node>node
指定された[スペース ワープ]フォースを、[布地フォース]のリストから削除します。
<void>flagParticles <bitArray>sel
内部でのみ使用されます。
<void>exportCache <node> node <string> filename
指定されたノードのキャッシュ ファイルを特定ファイル名に書き出します。
<void>importCache <node> node <string> filename
指定されたノードのキャッシュ ファイルを特定ファイル名から読み込みます。
<void>loadCache <node> node
指定されたノードのキャッシュをロードします。
<void>loadAllCaches()
すべてのキャッシュをロードします。
<void>saveCache <node>node
指定されたノードのキャッシュを保存します。
<void>saveExtraCache <node>node
指定されたノードの追加キャッシュを保存します。
<void>saveAllCaches()
すべてのキャッシュを保存します。
<void>saveAllExtraCaches()
すべての追加キャッシュを保存します。
<integer>makeTear <bitArray> vertex_sel <node> node <string> name
2 番目の引数として指定されたノードに、1 番目の引数として渡された bitArray によって指定される頂点選択で定義された裂け目を、3 番目の引数として渡された文字列を名前として作成します。
裂け目のインデックスを返します。
3ds Max 2010 以降 で使用可能です。
<void>clearTears <node> node
指定されたノード内の裂け目をすべてクリアします。
3ds Max 2010 以降 で使用可能です。
<value> getObjectProperty <node> node <string> property
ノードのプロパティの値を返します。
最初の引数は、ノードを指定してそこからプロパティを取得します。
2 番目の引数は、プロパティの名前を文字列として指定します。
戻り値はプロパティのタイプに依存します。
3ds Max 2011 以降で使用可能です。