"Microsoft ImageList Control 6.0 (SP4)"
"MSComctlLib.ImageListCtrl.2"
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ActiveX コントロールは、DotNet フレームワークとそのコントロールを考慮して、最新バージョンの Microsoft Windows オペレーティング システムで非推奨となりました。
MAXScript では引き続き ActiveX コントロールがサポートされますが、これらは MAXScript にアクセス可能なシステムにインストールおよび登録する必要があります。
ActiveX コントロールの代わりに、MAXScript では、3ds Max 9 以降において DotNet コントロールがサポートされます。
説明:
ImageList ActiveX コントロールを使用してイメージを作成および管理し、ListView ActiveX コントロールや TreeView ActiveX コントロールなどの他の ActiveX コントロールに、アイコンとして使用するイメージを提供することができます。
コンストラクタ:
activeXControl ilctrl "MSComctlLib.ImageListCtrl"
プロパティ:
.ImageHeight : integer
イメージの高さをピクセル単位で取得/設定します。
.ImageWidth : integer
イメージの幅をピクセル単位で取得/設定します。
.MaskColor : OLE_COLOR
マスク カラーを OLE_COLOR 値として取得/設定します。.UseMaskColor プロパティが true に設定されていると、このカラーのピクセルはバックグラウンド カラーを表示します。
.UseMaskColor : boolean
true に設定すると、.MaskColor プロパティで指定されたカラーに相当するピクセルは描画されず、バックグラウンド カラーが表示されます。false に設定すると、.MaskColor は使用されません。
.BackColor : OLE_COLOR
バックグラウンド カラーを定義します。
.Overlay Key1:undefined Key2:undefined
オーバーレイ キーを定義します。
.hImageList : OLE_HANDLE
OLE_HANDLE を ImageList に返し、windows.SendMessage で使用できるようにします。
.ListImages : IImages
保存されたイメージが含まれる imageList の配列を返します。これには、次に説明するプロパティやメソッドがあります。
プロパティ:
.ListImages.Count : integer
ListImages 配列内に保存されているイメージの数を返します。
.ListImages[Index] : IImage
リストからインデックスで指定されたイメージを返します。インデックスの基数は 1 です。
メソッド
.Add Index:undefined Key:undefined Picture:undefined
Index は追加するイメージのインデックス、key はイメージを識別するためのユーザ定義の名前プロパティ、picture は loadPicture メソッド が返す IPictureDisp 値です。
実例については、「チュートリアル - TreeView ActiveX コントロールを使用したシーン ブラウザの開発 - 第 2 部」を参照してください。
.Clear()
リスト内のすべてのイメージを削除します。
.Remove Index:undefined
リストからインデックスで指定されたイメージを削除します。インデックスは、基数 1 です。