3ds Max 2009 におけるドキュメントの変更点

3ds Max 2008 の更新にあたって、MAXScript オンライン リファレンスに次の変更が行われました。

修正されたエラー

TheHold

theHold ドキュメントのエラーを修正しました。isHolding() は、整数ではなくブール値を返します。以前、theHold.getSupperLevel() と記載されていたメソッドの正しい名前は、theHold.SuperLevel() です。

Unwrap6 インタフェース

特定のノードを操作するすべてのメソッドの名前が、欠けていた「ByNode」サフィックスを追加することにより修正されました。

追加

メッシュ頂点メソッド

setVert() メソッドと meshop.setVert() メソッドの両方に、編集可能メッシュ レベルでの頂点アニメーションをサポートしているのは後者だけであるという注記が追加されました。

maxOps セット キー モード

maxOps.getDefaultTangentType()maxOps.setDefaultTangentType() の各メソッドの説明に、例と注記が追加されました。

mental ray

mental ray をサポートする他の Autodesk 製品との相互運用性を可能にするため、多数の mental ray シェーダが追加されました。

以下は、3ds Max マップおよびボリューム効果を実装する mental ray シェーダのリストです。これらのシェーダは、mental ray で、既定値のスキャンライン レンダラーでレンダリングされたネイティブの 3ds Max マップおよび効果と同じ結果を生成します。

Color 値

カラー値

アルファ表示、カラー値の加算と乗算について注記が追加されました。

Point4 値

3ds Max 6Point4 値クラスが実装されましたが、ドキュメントに記載されていませんでした。これを使用すると、0~255 範囲との明示的な変換がなくても、浮動小数点カラー値を操作できます。これを使用すると、0~-255 範囲との明示的な変換がなくても、浮動小数点カラー値を操作できます。

書式

mr_Sun : Light

mr_Sky : light

この 2 つのライトのドキュメントの書式が変更されました。情報を探しやすいよう、UI スクリーン ショットが追加され、プロパティがロールアウトのパラメータと同じ順序に並べられました。

Arch___Design__mi: マテリアル

mr_Physical_Sky : textureMap

この 2 つのシェーダのドキュメントの書式が変更されました。情報を探しやすいよう、クリック可能なホットスポットを持つ UI スクリーンショットが追加され、プロパティがロールアウトのパラメータと同じ順序に並べられました。