精度、レンダー スピード、診断

イメージの精度とレンダー スピード

レンダーしたイメージを生成する場合には、イメージの精度(アンチエイリアシングとサンプリング)をとるか、レンダー スピードをとるか、あるいはその両方か、常に選択が求められます。 つまり、スピードと精度の間には常にトレードオフがあります。

レンダーしたイメージの精度を向上させる

アンチエイリアシングを使用して、アーティファクトフリッカを減らすことにより、レンダー精度を向上させることができます。アンチエイリアシングの詳細については、「レンダーしたイメージの精度を向上させる」および「アンチエイリアシングを調整する」を参照してください。

レンダー スピードを高める

設定数を調整すれば、シーン、サーフェス、シャドウのレンダー スピード、およびカメラがシーンをレンダーするスピードを上げることができます。レンダリング スピードを上げる方法については、全体的なレンダリング スピードを上げるを参照してください。

使用メモリ量を減らす

場合によっては、レンダリング時間を短くすることにより、レンダーで使用するメモリ量を減らすこともできます。メモリ使用量の低減を参照してください。

ファイル サイズを小さくする(Maya ベクター レンダラ)

複雑なシーンがある場合や、Maya ベクター レンダー設定(Render Settings)の設定内容によっては、オンライン配信に適さない非常に大規模な SWF ファイルまたは SVG ファイルが生成される可能性があります。

Maya ベクター レンダラを使用してオンライン配信用の SWF ファイルまたは SVG ファイルを作成する場合、シーンを変更して Maya ベクターレンダー設定(Render Settings)を調整し、画質とファイル サイズのバランスが取れた最善の妥協点を作成します。ベクター レンダラのファイル サイズを縮小する方法を参照してください。