dbpeek

ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

dbpeek [-allObjects] [-argument string] [-count uint] [-evaluationGraph] [-operation string] [-outputFile string]

dbpeek は、取り消し不可能、照会可能、および編集不可能です。

戻り値

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-allObjects(-all)
指定または選択したオブジェクトを無視し、該当するすべてのオブジェクトを調べます。「allObjects」の定義は実行するピーク操作に応じて変わります。指定した操作での意味の詳細については、フラグのドキュメントを参照してください。既定では、オブジェクトを選択または指定していない場合、このフラグが設定されているものとして動作します。
-argument(-a)	string
操作に渡される 1 つまたは複数の引数を指定します。argument 文字列に使用できる値は、値が適用されるフラグ内に記述します。引数自体が値を取る場合、値の形式は「argname = argvalue」になります。 照会モードでは、このフラグに値が必要になります。
-count(-c)	uint
テストで使用する数を指定します。テストによって異なる用途で数が使用され、操作を照会すると値がどのように解釈されるのかが分かります。たとえば、パフォーマンス テストではテストで実行する反復回数として使用され、出力操作では生成する出力量を制限するために使用されます。
-evaluationGraph(-eg)
明示的に評価グラフの一部として指定されていないすべてのノードを無視します。通常、これは、アニメーションによって直接的または間接的に影響を受けるノードを意味します。DG の構造が EM の構造と異なる場合(プラグ設定など)に、操作を EM 固有に調整することもできます。これは、「allObjects」フラグの使用を含む、現在選択されているノードに関するフィルタです。
-operation(-op)	string
実行するピーク操作を指定します。さまざまな操作が実行時に登録され、値なしでこのフラグを照会することによって表示することができます。値を使用して照会する場合、ピーク操作が受け取る詳細の値と、ピーク操作の内容の説明が得られます。 照会モードでは、このフラグは値を受け入れることができます。
-outputFile(-of)	string
情報がダンプされるファイルの場所を指定します。既定では、コマンドから値が返されます。コマンド ウィンドウにリダイレクトするには、特殊名 stdout と stderr を使用します。Windows のデバッグでは、特殊名 msdev を使用し、Visual Studio の出力ウィンドウ内のデバッグ タブに出力を指示することができます。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Find the available peek operations
dbpeek -op -query;
// Return: metadata nodes references //

// Describe the detail of a single available operation
dbpeek -query -op "nodes";
// Return:
Peek operation 'nodes':
    Normal display  will  show a count of nodes in the scene of each type.
Recognized 'argument' values:
    attributes
        Includes the attribute  count for each node as well, segregated by static, extension, and dynamic types.
    visible
        Filter the display  list to ignore any hidden or internal nodes. Default is to show all nodes.
//
// Describe the detail of a single available operation
dbpeek -op plugIterator -query
// Return: The test 'plugIterator' doesn't take any arguments.
Peek operation 'plugIterator':
    This tests the performance of the class by iterating over all of the
    networked plugs in a plug tree.
    Suggested iteration count minimum is 1000000 for which the test machine
    measured a time of 19.234s.
This operation does not take any arguments.
//

// Run a performance test for 1000000 loops
dbpeek -op plugIterator -count 1000000
// Return: Run 10,000 loops of plug iteration over a tree of size 51, depth 4
Total time:   17.0s
Maximum time: 0.81s
Minimum time: 0.23s
Average time: 0.30s
//

// Run a performance test for 1000000 loops and store the results
dbpeek -op plugIterator -count 1000000 -of "MyFile.txt"
// Return: 0 //

loadPlugin MetadataSample;
polyPlane -n "planeLuck";
dataStructure -asString "name=TestStructure:int32=ID"
importMetadata -asString "channel face\n stream\n TestStream\n TestStructure\n 0\n 99\n 1\n 999\n 2\n 9999\n endStream\n endChannel\n endAssociations" "planeLuckShape";

// Peek at the newly created metadata
//
dbpeek -op "metadata" -argument "summary";
// Return: Node planeLuckShape : face( TestStream[3] ) //