Autodesk Navisworks ファイルを自動的に保存、復元する

電源の切断、システムやソフトウェアの障害などによって、ファイルの変更を保存する前に Autodesk Navisworks が終了する可能性があります。

Autodesk Navisworks では、自動的に作業中のファイルのバックアップを保存し、Autodesk Navisworks が異常終了した場合でも作業内容を復元することができます。

自動保存処理で生成されるファイルの拡張子は .nwf であり、その名前は <FileName>.AutoSave<x> になります。<FileName> は現在の Autodesk Navisworks ファイルの名前です。<x> は 0 から始まる連続番号であり、自動保存処理が実行されるたびに 1 ずつ増加します。たとえば、Enviro-Dome.nwd ファイルに対する作業を行っている場合、1 回目の自動保存処理で生成されるファイルは Enviro-Dome.Autosave0.nwf、2 回目の自動保存処理で生成されるファイルは Enviro-Dome.Autosave1.nwf になります。

Autodesk Navisworks が作業内容を保存する頻度、バックアップ ファイルの場所、および保存するバックアップ ファイルの最大数など、[自動保存]のさまざまなオプションをコントロールすることができます。