ソリッドを電極として登録

ソリッドは、PowerShape 内で電極として登録できます。その後、その電極が EDM 設定シートに表示されます。

電極と、電極ベースを表す複数のソリッドがある場合、登録前にそれらを加算する必要があります。

  1. いずれかのソリッドをアクティブにします。ソリッドをアクティブにするには、ソリッドを右クリックしてコンテキストメニューから アクティブ を選択します。あるいは、ソリッドツリー内のソリッドの隣のフラグをクリックします。フラグが赤になり、ソリッドがアクティブになったことを示します。
  2. アクティブではない他のソリッドを選択します。
  3. [フィーチャ] ボタンをクリックし、[ソリッド]メニューから[選択ソリッドをアクティブソリッドに追加] ボタンをクリックします。

次の方法で、ソリッドを、電極として登録します。

  1. 元の電極が引出されたソリッドをアクティブにします。
  2. アクティブではないソリッドを選択します。この選択にアクティブなソリッドが含まれている場合、PowerShape はそのソリッドを無視します。
  3. [ウィザード]タブ > [電極]パネル > [作成]をクリックします。
  4. バージョン 8 ソリッドを使用している場合、ソリッドに 20 を超えるサーフェスがあり、また、ソリッドが隙間埋めされていないと、隙間埋めの実行を問合せるダイアログが表示されます。「はい」を選択すると 隙間埋め ウィザードが表示され、ソリッドの隙間埋め(トレランス内)を行うことができます。これにより、使用前にソリッドを修正します。

    ソリッドが隙間埋めされている場合、ベースを含めるかどうかたずねるメッセージが表示されます。次のように作用します。

    • いいえ - 電極ソリッドはベースを含みません。ベースになるブランクを指定するには、標準の[電極ブランクを指定]ページを使用します。
    • はい - 電極ソリッドにベースが含まれます。[電極ブランクを指定]ページが表示され、電極ベースに合うようにブランクのパラメーターを定義できます。

    ダイアログには、最後に作成された電極のパラメーターが表示されています。

  5. ウィザードの 電極ブランクを指定 ページに情報を入力して、電極ブランクを定義します。
  6. [次へ]をクリックすると、電極ウィザードの[電極ホルダーを指定]ページが表示されます。電極 ウィザードを使用して、電極を登録します。