移動経路要素によって、モデル内で選択した 2 点間の移動距離および移動時間を解析できます。
平面図ビューで、始端と終端を選択することによって移動経路を設定します。モデルが解析され、移動経路上で障害物として作用するモデル要素に基づいて、移動経路が生成されます。移動経路は、解析ゾーン内のモデル要素と接触せず、始端と終端間の最短距離となるように計算されます。
移動経路要素はビュー固有であり、配置されるビュー内の詳細要素として機能します。モデル内で移動経路の線にタグ付けし、集計できます。
移動経路解析を示す Dynamo スクリプト例は、Dynamo プレーヤに用意されています。[出口までの最長距離を計算]スクリプトを使用して、2 つの出口ドアを解析します。このスクリプトは平面図を解析し、選択された 2 つの出口ドアまでのモデル内での最も長い距離を示す移動経路を配置します。